DAY10 スカッとジャパンから学ぶこと

とある道の駅の食堂
赤ちゃんを抱っこしたママと2人の姉妹
上は4~5才、下は2才くらいかな?
食券を買って席につく

ちょうどランチ時で混み合っている
私達も注文してから待っている

赤ちゃんがグズり始めた
ママが慌てて立ちあやす
泣き始める赤ちゃん

すると、近くに座っていた老夫婦の男性が
『うるせぇ!そんな小さい子を連れて食堂になんかくるな!弁当買って車で食べろ』とまくしたてる

ママさんは今にも泣きそうな顔で誤り続ける『すみません💦すみません💦』
赤ちゃんは火をつけたように泣き始める

またしても男性『ゆっくり食べれたもんじゃねぇな!常識知らずが!』と…
奥様はと思いチラッと見ると、まるでうちの旦那すごいでしょ!と言いたげなドヤ顔でうなずいている

外に出ようと姉妹に話しているのか
お姉ちゃんは『大丈夫!妹ちゃんは私がみてるから』と話している

しかし妹の方が『お母さんが行くなら自分も行く』とゴネる
あーこれはお母さん大変なパターンよねと自分の席を立ちその家族のところへ行こうと向かった途端

後ろの席にいたいかにもヤンキー?金髪のお兄さん2人がその家族のテーブルに座った

お母さんは何がおきてるのかわからない
子どもたちを守らなきゃとパニック状態

しかしそのお兄さんが言ったのは
『おっさん、スマホ持ってるか?自分の母親に電話しろ!言ってやるから…オタクのお子さん喚き散らしてうるさくてご飯が食べられないから迎えにきてください!』ってな

続けてお母さんに
『お母さんは頑張ってるな!子供は泣くのが仕事だ、泣き止むまで娘ちゃんみてるから』と

兄さんグッジョブ🙌
2人の姉妹はそのお兄さんたちと遊び始めた

周りの席の人たちの視線が男性に
男性はワナワナしながらそそくさと立ち去っていった

スカッとジャパンを見てるのかと思ったゎ

人は見かけによらないというありきたりなことを言いたいのではない

さっきまで男性と同じように子供の泣き声にイライラした顔でチラチラ見てた人たちもお兄さんの言った言葉を聞いて誰も顔をあげなかった、しまいには言っていた男性に今度は嫌悪感をむきだしにした目で見てる…それを見てるだけで気持ち悪い!

この一連を見てあぁ〜これが集合意識ってやつか!と思った
ちょっとイジメもこんなかんじなんだろうなと

今回、お兄さん方がヒーローのようになってるけどお兄さんはそんなつもりはないだろうが…
正義ってなんだろね?
言ってたおじさんも正義だったろうしと考えてしまうんだ

今回、お兄さんがいなければおじさんがヒーローになる可能性だってあっただろう
おじさんだけに言わせていた周りの意識

意識が現実を作る

綺麗事かもしれないけど
誰かを敵にするとかじゃなくどっちが悪いとかじゃなく
みんなで見てあげればいいのにと思う

ても思うだけじゃなく動かないと現実は変わらないよね…自分に問う、すぐ動けたか?
いつの頃からだろう?
とっさの行動ができなくなったのは
あれこれ思考が働いて動けなくなったのは

まだまだ思考が優位になっているんだな
人の目とかも気にしてる自分もまだいる
どーしても経験値が邪魔をする

一回まっさらになる必要があるなこれは
経験したことの事実だけ残し
あとは引き出しにしまおう

とっさに手を差し伸べられる人になりたい
そんなことを思った昼下りだった

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