雑記帳 瞑想散策
寒くて縮こまってると動きたくなくなりますね。
新年明けたとはいえ、じっとしてると何となく虚しくて、気が重くなります。
気が重くなると、体が重くなる。体が重いと、心が重い。
そのうち出られなくなり、自分の殻に閉じこもることに。
早朝。空気が白い。
じっとしてて固まってる時こそ、なるべく家から出るようにしています。
指先がピリッとする冷気の中、とにかく外に出てみました。
気持ちを動かすために、体から動かします。
いつもと変わらない、いつもの場所でも。同じ景色をぼんやりと見ながら、散歩に出ました。
慣れていないと近所の散歩でも、ちょっとした運動です。
しかし繰り返し歩いていると、だんだん慣れます。
体の使い方がわかってきて、姿勢が良くなったり早く歩けるようになったり。
同じところを巡っていても、小さな発見に出会います。
視線を上げてみたら、違う道があることに気づくことがあります。
踏み込んでいくうちに、いつの間にか遠くまで来ていました。
いつも同じと思っていても、絶えず変化は起きています。
毎日少しずつ、自分自身も。
気づいていなくても、積み重ねることが大きな変化につながります。
今年は今まで歩いてきた道を、もう一度しっかり歩いてみることにします。
まだ飛べないので。
できるだけ、広く、遠くまで行ってみよう。
こんなふうに歩いているほうが、いろんなことが頭に思い浮かびます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?