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【エッセイ】週刊誌の漫画についていけない問題

今日は漫画の週刊誌について書こうと思います。

私は中学2年の時から週刊少年ジャンプを読み続けていました。
学生の間は弟とお金を出し合い、就職してからは一人で、最後の数年はジャンプ+で読み続けていました。

ですが昨年の10月頃、とうとう私は週刊少年ジャンプを卒業しました。
なぜそんなことになったのか、経緯を説明させてください。


購読をやめたきっかけ

もう読まなくていいかな、と思った出来事が起きたのは2023年の10月上旬(本記事投稿の5が月前)です。
何の気なしにジャンプをアプリで読み始めたのですが、その内容が変だったんですよ。
なんというか、自分の知ってる内容とつながってないと言うか、まるで1週間飛ばして読んでいるような・・・

そう、私は毎週欠かさず読んでいたはずのジャンプを一週間読み飛ばしていたのです。
それに気づいたときに思ったんです、

「あっ、もう自分はそこまでジャンプに興味がないんだな」

と。

思えば昔は全部読んでいた新連載も何話か読んで切ることが増えていました(そういう作品はどうせすぐに打ち切られますし)。
そんな作品が意外と長続きして困惑してたことも記憶に新しいです。

要するに少年向きに作られた雑誌が自分には合わなくなったんだと思います。
昔はすべての掲載漫画を読んでいましたが、最後は5割くらいしか読んでいなかったと思います。

そんなわけで、私は週刊少年ジャンプを卒業するに至ったのです。


なんで興味が薄れたのか?

先にも書きましたが少年向けに作られた漫画が合わなくなったというのもあると思うんですが、それ以外にも理由があります。

今って、無料で読める新作漫画が多すぎるんですよ!

色々なアプリで、過去作から新作まで、毎週を超えて、毎日読みふけることができるんです。

そうなると、ちょっと前ならジャンプの20数作品しか漫画を読んでいなかったんですが、今はアプリを利用して50以上の作品を1週間の中で読めたりするんです。

そうなるとどうなるか?
1週間の間に入る情報量が多すぎて、先週読んでいた週刊誌の内容を覚えていないことがあったりするんですよ。

もちろん私が集中して読んでいなかったり、加齢によって記憶力が落ちてきたりとか他にも原因は考えられます。
ただ毎日新しい漫画が読める環境になると、よっぽど興味のある漫画以外は週刊誌の購読に耐えられなくなってきたわけです。

漫画好きとしては凄く嬉しい悲鳴なはずですが、ちょっと寂しい気もします。
そしてクリエイターの方からするととんでもない時代ですね。
命削って書いた作品を無料で読まれてしまうことがあるなんて。

あ、もちろん気に入った漫画はちゃんと購入してます、大人ですので。

そんなわけで、週刊誌についていくのが簡単じゃなくなってるっていう最近の私のお話でした。
現状を打破するには全部単行本を買うしかない!!


以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。



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