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【ザ・ノンフィクション】「居場所をくれた この街で-後編-」を観たので感想を書きます

2024年3月17日放送のザ・ノンフィクション「 居場所をくれた この街で~夢と仲間とママチャリと~後編」を観たので感想を書きます。

前編からの続きとなりますのであらすじは省略します。
前編の感想記事も書いていますので、良ければそちらからチェックしてください。

あと本編を観てる前提で書いてるのでご了承ください。



感想

前編の最後に映子ママが入院という、最悪の引きをしていたのですが、番組を見ている限りでは大事なく済んで凄く安心しました。

前編での立派なところを見せられてすでに映子ママの事を好きになっていたから、かなり感情移入してみてしまいました。
後編は、逆に立派な活動に揺らぎが無くて感想を入れる余地がないくらいです。

なのでちょっと別の切り口で書こうと思います。
少しネガティブな観方見方なのでご了承ください。

お話のもう一つの軸に唯一の赤字店舗の話がありました。
その店舗では映子ママに認められて店舗経営を任されている店長がいるんですが、映子ママ曰く
「頑張っているけど結果が出ていない」
状態で、あまりにも赤字が続くので結果が出せなければ閉店と告げられます。

店長は結果を出すため、リピーターを作るためにキャストのステージのクオリティを上げる活動をしていたんですが、それ以外に頑張っている描写が本編中には無かったんですよ。
結果、ステージの練習はしたけどお客様が来ないなんてことになっていて(最終的には1組来ましたが)、ちょっと変だなと思ったんです。

リピーターを増やすことは大事なことだけど、新規客を増やすのって同じくらい大事じゃないですか、でもその活動は一切描写が無かったんですよ。

そこで気になったのが、本当にそういった努力はしてなかったんでしょうか?
視聴者からすると「描写が無い=やってない」は当然ですが、これってドキュメンタリーなんですよね。
映子ママの発言から考えても、もっと色々な努力をしていたはずだと思うんですが、全く描写が無い。
なんか編集の意図が読めなかったなと思いました(端的に言うともっと頑張ってる描写を入れてほしかった)。

ラストの映子ママが新店舗の店長に彼を抜擢したところを見ても、やっぱり人柄を認められていて、頑張れる人なんだと思うんですよ。
同じくらい人に好かれる人柄なんだと思ったんですが、それは映子ママの評価から推測した想像であって、何とも言えないところです。

ってな感じで、編集に不満というか、なんとなくモヤモヤが残る後編でした。
まあとにかく映子ママが素晴らしい方なので、大事が無く良かったですね。


以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。




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