見出し画像

【ザ・ノンフィクション】「居場所をくれた この街で-前篇-」を観たので感想を書きます

2024年3月10日放送のザ・ノンフィクション「 居場所をくれた この街で~夢と仲間とママチャリと~前篇」を観たので感想を書きます。


あらすじ

都会の片隅の夜の街で、ワケありの人々に手を差し伸べるママがいる。
東京・府中を中心に7店舗を経営するママ、高橋映子さん(45歳)。銀座でも歌舞伎町でもないこの街に店を構えて12年、働くスタッフの数は150人以上。今では「府中でナンバーワン」と言えるほどになった。

映子ママの元には、様々な事情を抱えた人々が全国から集まってくる。18歳の時、3万円を手に新潟から上京してきた女性。多額の借金を抱えた60代の元常連客。周囲となじめず、職を転々としてきた男性…

府中の夜の街にたどり着き、それぞれの居場所を求めて奮闘するママと仲間たちの姿を追った…

*フジテレビHPより


感想

ザ・ノンフィクションでたまにある、「凄く立派な人シリーズ(*勝手に呼んでます)」でしたね。

自身が大変な思いをしながら生きてきて、現在いくつかの店舗を経営するまでに至ったママのお話。

あらためて言うことでもないんですが、経営者ってものすごく大変で尊敬すべきことなんですよ。
従業員が150人いるだけで当然なんですが、経営を続けるってことは人の雇用を生み出しているってことで、いろんな人たちの人生を支えているってことですよね。

お店以外でも、従業員を送迎する運転手や、託児所のスタッフ(被雇用者じゃないかもしれないですが)とか、周りでたくさんの人たちが働いてましたね。他にも従業員向けの税金とかに関するセミナーを開いたりして、経済に凄く貢献されてました。
周りの人間が幸せになるように考えて、動いて、結果自分にも還元があるなんて人生の理想形の一つじゃないかと思います。

お金の事だけじゃなくて、根本的な思想として、自分が大変だった時に周りの人にして貰ったことを返していくって考えがあるのかもしれないですけど、
「店を経営する」→「雇用を生み出す」→「従業員のためを考える」→「従業員が気持ちよく働ける」→「お金が稼げる」って流れがしっかり循環してるのが見て取れましたもんね。

そうなると、安定感が凄かったので「これが前篇?」って不思議になりました。
1店舗だけ赤字店があるって話があったので後編はそれを閉店するのか?とか思っていたのですが、ラストが急転直下でした。

いや、きついな。
観てる人は同じ考えだと思うけど、もうみんな映子ママの事好きになってるからあの展開はきつい。

久々に来週が不安な終わりでした。
(よく考えたら婚活の進藤さんの引きがきつかったのが最近だったのでそんな久々でもなかった)。


以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。



他のノンフィクションの感想はこちら↓


この記事が参加している募集

スキしてみて

記事を気に入っていただけたらぜひサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!