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このイラストを見て思い出すこと!

僕は結婚前、佐賀県に2年住んでいました。
当時は彼女(後の元嫁)の実家の婿になるつもりで、移り住んだのですが…

いかんせん、お義父さんとソリもウマも合わず、言葉もロクに通じない状態でした。
特にお酒を召した、訛りの強い佐賀弁は、僕にはちんぷんかんぷんで、正月など朝からお酒の入るイベントは宇宙人のなかに放り込まれた実験台の気分でした。
男衆がドカッと座り酒と飯をいただく間、女衆は台所で働き続けるという田舎ならではのしきたりにも馴染めず、台所の女衆に混じって料理とかをしていました。
そういうところも、お義父さんから嫌われる要因だったと思います。
結局、婿入りはかなわず(元々、向こうが言い出したのに)、地元に戻って結婚するのですが、佐賀県に住む間に、しっかり方言が伝染りました笑
毎日、佐賀弁に囲まれる生活にすぐに子供達が洗脳されます。僕も働きに出るようになり、日々の田舎暮らしを続けるうちに
『なんしょっと?』『そげん』『よかろうもん』等を普通に話すようになり、
だんだん『どがんでん、せんばらん』『どこでん、かしこでん』等、
えっ?本当?って思うような言葉も使うようになりました。
標準語話す人達が聞いたら???ですよね。
当時の同僚が普通に使っていた言葉を真似ただけで、誇張とかしてないですよ笑
『とっとっーと?』なんてやり取りは日常茶飯事で、良く使っていました。

あれから数十年…
そんな方言も、すっかり影を潜めてしまいました。
家族問題はともかく、プライベートは意外と楽しかったのだけどなぁ笑

ちなみに、TOMO様の元ネタはこちら!
丁寧な人が丁寧な口調で丁寧に言葉を紡ぐと
こんな風になるのだなぁという見本のようです!

こちらは博多弁です✨
どことなく品がありますね!
あっ、TOMO様の声質のお陰かな?
とにかく、素敵です!

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