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ども、なぜか亀太郎が大暴れしている、佑吉です。

何なんでしょう?ろ過機がうるさい?

ここ1週間ほどスマホにかじりついていたので
姿勢が悪すぎて、背中の痛みが取れず
正座をして過ごしていました。

ヒトは立って歩くために進化した生き物なので
脊椎への負荷は寝転がっているときの次に
背筋を伸ばして立位を取っているときが
脊椎への負荷が少なくなっています。
そのため、背中が曲がるような浅く腰掛けるとか
軟らかいソファーに座る、三角座り、あぐら、なんてのは
脊椎に負荷が掛かってしまいます。

脊椎に負荷が掛かるということは
そこについている筋肉や靭帯などにも負荷が掛かるということで
背中にコリが出たり、ひどくなると痛みが出たりします。

また、現代では立って行う仕事より
座って行う仕事の方が何倍にも多くなっており
デスクワークは基本的に背中を丸めてする仕事が多いため
背中側が緊張しやすくなっています。
更に、地方の公共交通機関の整っていない地域では
通勤で自動車を使うことが多く
ドアトゥドアで歩行する機会が極端に少なくなってしまう事も
背中にコリが出やすい要因の一つになっています。

歩行だけに限らず、様々な動きをすることによって
緊張や弛緩が様々な部位で起きることによって
身体全体がほぐれ、一部の極端な緊張などが緩和されます。
また、最初に話したように、ヒトは立って歩くために進化してきたため
立って歩くことは身体をいい状態に保つために
とても重要になり、とても大切なことです。

更に脊椎に関していえば、寝姿勢もとても重要で
軟らかく、骨盤が沈み込んで身体が丸まるような布団やマットレスでは
寝返りも打ちづらく、背中が伸びず
昼間のデスクワークと同じような丸まった背中になってしまいやすく
増々背中の緊張を助長してしまう結果になってしまいます。
そのため、身体が沈み込みにくく、寝がえりの打ちやすい
寝具を選ぶことが重要で
私はあまりにも脊椎に負荷のかかるような
丸まった姿勢を長時間してしまった時には
床に薄いマットを引いて寝ることもあり
次の日には少し背中の違和感が和らいでいます。
ただし、枕を身体に合ったモノにしておかないと
寝返りを打った時、逆に頸椎に負荷が掛かってしまい
せっかくの脊椎のストレッチが台無しになってしまうので
注意が必要です。

身体は、骨格という積み木を
筋肉や靭帯、腱といった
ゴムバンドやヒモでつなげ
緊張をさせてバランスを保っている状態です。
そのため、前が緩めば、後ろは緊張し
猫背のように丸まった背中になり
コリや痛みが出てきます。
これが長年蓄積していくと
椎間板がつぶれてしまったり飛び出したり
脊椎が圧迫骨折したりしてしまう事もあります。

日本は医療制度がとても充実していて
ケガや病気をしても
とても安価に高度な治療を受けることができます。
これは父母、祖父母の世代の残してくれた大きな遺産だと思います。
更に、これを作り上げてきた政府の大きな功績だと思います。

が、このことによって、ケガをしない様に、病気をしない様に
予防していこう、という考えが、とても希薄になってきていると思います。
昨今の投資ブームで、自身に投資するのが最も効率的
特に自身の健康に関して投資することはとても合理的だ
という風潮が、少しずつ再燃してきましたが
もともとは、姿勢を正しなさい、一汁三菜、文武両道、など
先人たちが何世紀も培ってきた知恵をないがしろにしてきたつけが
噴出してきたことによる反動として見直され
言いなおされているだけなのです。

現代社会は、ここ数年で、コロナで一気に動かない生活が加速しました。
この変化に何万年もかけて進化してきたヒトの身体は
ついていけていない現実が、身体の痛みや疾患として
出てきていると感じます。

これらは生活習慣によるもので
姿勢、運動、食事、睡眠、などなど
普段の生活すべてがこれらに直結すると考えられます。
これらのどれか一つでも改善することによって
今の苦しみと、そこから繋がる未来の疾患を
減らし、変えることができると、私は思っています。

ではでは。

サポートありがとうございます!とっても嬉しいです✨