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第3回バトルクラブ「キャラクターの乱」

みなさまこんにちは!バトルクラブ運営部です。
バトルクラブの第3回目が開催されました!

本来ビブリオバトルはオススメの本を紹介するものですが、本に捕らわれずみんなのオススメとアツい想いを聞きたい…ということで、第3回は「キャラクター」をテーマに5名の方に登壇していただきました。開催日は3月3日でちょうどひな祭りにふさわしいかわいく楽しい会になりました。それでは紹介されたキャラクターとプレゼンの概要をご紹介します!

バトルクラブ_キャラクターの乱_登壇者のみなさん

発表者のみなさま


バトルクラブ_キャラクターの乱_進行

MC:宮武志保/解説:小田彩花


バトルクラブとは?

デザインセンターのなかで結成したクラブ。「好きなもの」を紹介し合うイベントを企画しています。第1回は「漫画」、第2回は「デジタルゲーム」をテーマに開催。第3回目は「キャラクター」をテーマにし、「お家に迎えたい子」と思った発表が優勝です!
第1回の記事はこちら
第2回の記事はこちら


エントリーNo.1「ハローキティ」
発表者:小室理沙さん

サンリオ大好きな小室さんが紹介してくれたのは言わずと知れたキャラクター界の女王、「ハローキティ」。最近ではハリウッドデビューも果たし、世界中から愛されているキティちゃんがいかに”尊い”のかというテーマで熱く語っていただきました。
キティちゃんがキャラクターの女王と言われる所以として、徹底した顧客リサーチと時代に合わせたキャラデザがポイントになっています。三代目デザイナーの山口さんは生のユーザーの声を聞くために全国でサイン会を開催し、そこで得られた意見を元に修正を繰り返して今の形になっていったそうです。
また、近年ではコラボ職人と言われ様々な業界とコラボをしているキティちゃん。一部では「キティちゃん仕事選んでいない説」と囁かれていますが、そんなコメントに対して「むしろ全部選んでやりたいことをやっている。全部やった結果が今。やりたいこと全部やる!」とキティちゃん自身が宣言しています。視聴者全員が感嘆の声をあげたくなるほどかっこいい信念を持ったキティちゃんに対し、今後は思わず「キティさん」と呼びたくなるようなイメージの変革が起きたステキなプレゼンでした!

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エントリーNo.2「ドラえもん」
発表者:西澤菜月さん

ドラえもん公式サイト:https://dora-world.com/

普段は心に秘めてオタ活をしている西澤さんが紹介してくださったのは国民的キャラクター「ドラえもん」!ドジな小学生「のび太」を一人前の大人にするために未来からやってきた猫型ロボット。まるいシルエット・ゆるい表情がかわいく、日本だけでなく世界で愛されているキャラクターです。
作中にはドラえもんやのび太以外にも様々なサブキャラが登場します。中でも個性つよつよな「ザ★ドラえもんズ」と効果音がとってもかわいい「ミニドラ」はアラサー世代のみなさんはあのころのワクワクが思い出されるのではないでしょうか?ドラえもんズの映画では特にドラ・ザ・キッドが大活躍するものがおすすめ!気になる方はぜひVHSでお確かめくださいね!
また、ドラえもんといえば「子ども向け・感動」というイメージが強いですが、原作漫画は結構ブラック。ドラえもんのシニカルでパンチのあるセリフが魅力な大人向けのドラえもんが気になる方はぜひ原作へ!テレビアニメや原作漫画以外にも様々な入口があることも魅力の1つだそう。興味がある方は西澤さんお手製の「ドラえもんチャート」をやってみてくださいね!

ドラえもんチャート

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エントリーNo.3「くまモン」
発表者:中村夏子さん

デザインセンター内でも屈指のキャラクター好きで知られる夏子さんが紹介してくれたのは、熊本のご当地キャラである「くまモン」です。元々は「くまもとサプライズ」のロゴデザインの「おまけ」だったという驚きの誕生秘話からお話はスタート。当時は、「かわいくない」「税金の無駄遣い」といった声もありましたが、地方でのPR大作戦やライセンスフリー戦略、そしてくまモンと県職員さんの情熱により、2011年にはゆるキャラグランプリを獲得しその人気・知名度は急上昇します。
くまモンの魅力は決して戦略だけでありません。実はスリムなボディーを活かしたダンスやスポーツに挑戦するマルチな才能。そしてシンプルなデザインだからこそできる様々なコラボによってファンを拡大しています。その中でもくまモンの一番の魅力は、なんといっても会えること!会えばみんなファンになってしまうというほどのくまモンの神対応に惹かれ、夏子さんは何度も熊本や銀座のアンテナショップに足を運んでいるそうです。
最後はおうちに居る特大くまモン人形を紹介してくれて、お話を聞いているうちにすっかりくまモンの可愛さに魅了されてしまいました。

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エントリーNo.4「ポケモン・ゼニガメ」
発表者:岡部萌子さん

ゼニガメ、そしてポケモン全般が好き!な岡部さん。カメラONになると可愛いゼニガメのぬいぐるみと登場してくれました♪
ポケモンの魅力は、908種×25性格×環境=無限のキャラクター性。例えばアニメ主人公サトシのゼニガメはお調子者で兄貴肌。ひとくちにゼニガメといっても、ポケモンの世界では「生き物」なので、一匹一匹に個性があり表情やしぐさがガラッと変わる。だからこそ、自分だけの好きな1匹が見つかるのです。
そしてポケモン好きな人が全員一度は思ったことのある “ポケモンってなんで現実にいないの?” そんな夢を実現してくれるのがポケモン株式会社。ポケモンを現実の世界のコンテンツとして送り出してくれています。
特におススメなのは、ポケモンセンターで買えるぬいぐるみ「Pokemon fit」売り場。お客さんが“このポケモンのこういうところが好きなんだよね”と語り合いながら、それぞれの推しポケモンを選んでいる姿を見られる、最高に素敵な場所です。
“会社ごと丸っと愛せるポケモンというキャラクターコンテンツ!!!!自分なりの推しポケモンを見つけてほしいです!!!”と締めくくってくれた岡部さん。すべてのポケモンに対する愛を語りつくしてくれました

エントリーNo.5「ミッフィー」
発表者:三柴加奈子さん

最後プレゼンは三柴さんによる「ミッフィー」のご紹介。なんと三柴さんはこのプレゼンのためにアニメーションを取り入れた自作のミッフィー風絵本を作ってきてくれました。なんという熱の入れよう…!昔懐かしい絵本の読み聞かせのような語り口でミッフィーがそばにいると暮らしがどのように素敵になるか紹介してくれました。
ミッフィーのかわいさや、点とバツだけで描けるシンプルさといったほんわかした世界感で話が進むと思いきや、かわいさの説明に不気味の谷の話が登場したり、ミッフィーが常に正面を向いていることからささやかな狂気を感じることをアピールしたり、三柴さんのちょっとスパイスの効いたセンスが存分に入ったプレゼンに思わずツボに入ってしまいました。あなたもミッフィーと共に過ごすことで、ささやかな狂気を取り込んでみては?

おわりに

今回は18名の方に視聴いただき、「くまだと思ってたらくまじゃなかった」という発見や「おすすめのお店行ってみます!」といった嬉しいコメントをいただきました。優勝はNo.1の小室さんとNo.4の岡部さんの同率優勝!みなさまがほぼ僅差の白熱したバトルになりました。
イベント後の感想会でも登壇者たちのキャラクター談義は留まることなく、大盛り上がりの中幕を閉じ運営側としても嬉しい限りです。
今回はキャラクターがテーマということもありほっこりした時間を過ごすことができました。ぜひみなさんもお家に迎えたい子を探してみてくださいね!
今後も様々なテーマでバトルクラブの開催を企画中なのでぜひお楽しみに!

作成:小関美咲小室理沙城愛美宮武志保


富士通デザインセンターのメンバーをもっと知りたい方はぜひFACESITEへ!
https://facesite.jp/

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