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「日本人には高潔さを目指して欲しい」

なんかあったらどうするんだ症候群

私は、noteをはじめる10年以上前、東日本大震災から、日本人の弱みでもある不安を感じやすい性質が強く刺激された事によって、思考停止&同調依存に陥り、いつの間にか(自覚なく)主体性を失ってしまった人が増えているように感じていました。そして、ここ3年のコロナ禍で不安に恐怖が加わってとどめを刺されたようで、為末大さんが言及している「なんかあったらどうするんだ症候群」に冒されていること、特に、世間的には優秀とされる大学を卒業された、少なくとも記憶力や思考力において優れている方、本来、主体性とリーダーシップを発揮するはずの方も「なんかあったらどうするんだ症候群」に冒されて、思考停止&同調依存で人生に対する主体性を失っていることに強い問題意識をもっています。これは理屈が嫌いとか不得意とか以前の問題で、日本の社会主義化を招くだけでなく、国際競争力という点でも致命的です。

ご機嫌に暮らして欲しいけど

なんとかしないと国全体で停滞し、競争力を自ら毀損していく思い、不安不満恐怖欲望に支配されない生き方、我慢しない生き方、心身共に健康で、笑顔で、機嫌よく暮らせる人を少しでも増やさんと、SNS、noteでの発信を始めました。
しかし、どうやら、ご機嫌に暮らすというのは、そもそも我慢していることにすら気づいていないし、マスコミに不安不満恐怖欲望を刺激されて、同時洗脳され、同調依存していることにすら自覚できていない人に伝わるわけがありません。

一方、先日のWBCで勝ち進む日本チームの中心メンバーでありMVPを獲得した大谷選手の卓越したエピソードや立ち居振る舞い、発言などに強い影響を受ける人の多さに、日本人に必要なのは、実は、自分らしく生きることではなく、道標になるような「人としてのあるべき生き様」であると気づいたのです。

高潔

それが高潔:心が気高く,清らかな・こと(さま)、です。
もちろん、高潔であることは簡単なことではありませんが、高潔であらんとすることで、不安不満恐怖欲望に支配されず、同調依存から抜け出し、主体性を取り戻すことができるのではないかと言うことです。

梅全体の花言葉は、高潔/忠実/忍耐、白梅は、気品だそうですね!
カバー写真は、それで白梅を選びました。

ちなみに、私自身は高潔であらんとして生きていませんが、多くの日本人には高潔さを心にいれてもらうことで、国として立ち上がることができる可能性を感じています。
もちろん、理屈嫌いもなんとかしないと、諸外国との競争には勝てないので、そこも何とかしないといけませんが、まずは主体性です。

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