見出し画像

「ギックリ腰再び」

10月30日に石が排出され、前立腺肥大気味なのかと思っていた排尿時の勢いも復活し、とても気分良く始まった11月でしたが、思わぬところに大きな落とし穴がありました。
それが11月23日の日中に発生した腰の不具合からの酷いギックリ腰です。

筋弛緩剤の悪い予感

CTによって尿管結石の診断が確定した9月初から、尿管を拡張する効果のあるという薬を1日3錠、排出される日までの約2ヶ月間ずっと飲んでいたわけですが、最初に危険性を感じたのは、普段の懸垂でした。いつもは10回出来ていた懸垂が薬を飲み始めた時から7回しかできなくなったからです。

つまり、「このコスパノン錠80mgには筋弛緩剤としての効果がかなりありそうだ」

ということです。
それでも、石の排出を優先して、薬を飲み続けたことであれだけ大きな石でも排出できたということでもあるのでしょうが、石が出てしばらくして、尿管や膀胱周辺の炎症が治まった頃には、急激な尿意によって、我慢しきれずに少し漏らす場面が何回かありました。尿漏れ自体は、数日でなくなりましたが、筋弛緩剤による弛緩によって、様々な筋肉が弱体化していることを自覚したのです。

筋弛緩剤の功罪

2017年の夏に起こったギックリ腰は、今回のものに匹敵する酷いもので、この時には、対症療法でしかなくとも、消炎剤と筋弛緩剤を処方してもらわないといけないだろうと、整形外科の診察を受け、処方してもらって服用しました。効果はすぐに現れて歩けるようになるのは早かったですが、飲み始めて3日目に、痛みが小さくなる代わりに腰がどんどん脆弱化している実感があり、筋弛緩剤の強い功罪を実感し、すぐに服用をやめました。

すでに過去になったはずのギックリ腰再び

いくら筋弛緩効果のある薬剤によって、多少なりと弱体化しているとは言っても、すでに完全克服したギックリ腰に再び襲われるとは夢にも思いませんでした。しかし、腹圧が下がることを考えれば、ギックリ腰のリスクが高いというのは、容易に想像できたとも、今となれば思えます。

全体的な弱体化に加え、11月22日の人間ドック後に、胃カメラによる喉の荒れた箇所あたりから喉の痛みが発生し、23日にはやや全体的にダルさがあったことで酷いギックリ腰の発症につながったのだとおもいます。

しかも、今回は、前回よりも酷く、起こった直後は立ち上がることすら出来ず、トイレにも這っていかざるを得ない状態で、非常にショックでした。

完全修復に向けて

弱体化してしまった腹部内部の数多くの小さな筋肉を積極的なトレーニング等によって早期に元通りにするには、難しいとは思いますが、早く適正なバランスを獲得したいですね!
鋭い痛みが残っている間は、電気風呂で腹部全体をよくマッサージして内臓含めて強制的に運動させること、鋭い痛みが消えたら、しっかり走り込んで再発しないバランスを獲得して行こうと思います。

#健康
#より良い自分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?