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「体技心のゴルフ:ひと月半ぶりのラウンドで確認できたこと」

11月13日にラウンドして以来、12月25日までのひと月半、仕事で11月19日のラウンドをキャンセルしたのを皮切りに、11月23日には酷いギックリ腰になって、予定していたラウンド予定をキャンセルし、ボールを打つどころか、クラブを振ることもなかったのですが、12月24日に「明日空いてたらいかが?」というお誘いがあり、ギックリ腰も完治してたこともあって、多少の個人的所用を蹴散らして、ホイホイと出かけていきました。

尚、冒頭の写真は借り物で、武蔵丘ゴルフコースとのことですが、ラウンドしたのはここではありません。

やっぱりゴルフは楽しい

ひと月半もラウンドしなかったのは、2019年11月に左足首を複雑骨折した時の3ヶ月以来です。

骨折の時は、生活自体が長期に不自由だったこともあり、やっと動けるようになって、ゴルフもできるいう喜びがあり、逸る気持ちを抑えての待ちに待ったラウンドって感じだったのですが、今回のギックリ腰は、直後の予定を除けば、痛みはあるものの、コルセットをすれば、ギリギリ何とかできたのではないかという状態だったので、数日後からは日常生活にはそれほど支障のない状態にはなっていました。

なので、週日は通勤し、夜は連夜の忘年会、土日は家事や患部を痛めない範囲でのトレーニングや患部のケアなどで、それなりに忙しい日々を過ごしながら、ひと月半ゴルフと離れていると、ほぼ週末はラウンドするという日常がラウンドしない日常に切り替わってしまったようで、お誘いメッセージを確認した瞬間は、「予定した所用を蹴散らしてでも行くべきか?」なんて、以前では考えられない思考が頭をよぎりましたが、「やりたい」って気持ちが上回り即答で参加を表明しました。

そして、当日、現地に着くと、天気が良かったこともあって、なんと気持ちいい事。Aクラスの月例の日だったこともあって、旧知の競技ゴルファーの方々とも挨拶を交わしたら、日常のラウンドモードに切り替わり、いつものようにラウンドしたのですが、やりながら実感したのは、

「やっぱりゴルフは楽しい」

ってことでした。

おまけに、傾斜のある芝生の上を歩くことで、ギックリ腰の患部となった箇所にもいい影響があるようで、翌日には周辺の筋肉や大臀筋などにほど良い筋肉痛が発生し、全体としてとても快調になりました。やっぱり健康にも良い影響があるようです。11月19日にラウンドできていたら、ギックリ腰にならなかったかもとすら思いました。

やっぱり理屈は大切

「やっぱりゴルフは楽しい」し、心身の健康にもいいというのは、ゴルフ好きなら何ら異論ないとは思いますが、「やっぱり理屈は大切」ってことになると、共感しない人が圧倒的に多くなるだろうなぁ~。とは思います。
ここで何を書こうが、それが変わることはないでしょうが、少しでも「そうかも」と思っていただける人が増えるなら、と思って書こうと思います。

3ヶ月空いた後の2020年のラウンド

当時はまだ、ゴルフスイングにおいて、何をどうすればいいのか?という結論が出し切れていなくて、複数のファクターの組み合わせを毎回確認しながらのラウンドをしていたので、複雑骨折によって固まってしまって柔軟性を失った左足首の影響を回避する的確な方法を予め考えることもできず、出たとこ勝負の結果から修正しながらラウンドすることになりました。
肉体的に正常とは言えない状態だったこともあって、現場検証データとしても何一つ参考になることはありませんでした。ゴルフが出来ただけで良かったというだけです。

今回のラウンド

ひと月半の間、レンジで球を打つことも、素振りもしていなかったことと、11月13日の直近のラウンド時から導入し、まだ癖を把握できていない新しいヘッド装着のドライバーを本格的に使うこともあって、多少の不安はありながらも、クラブをどうやって振るか?ということに関する不安は全くありませんでした。

念のために、コースにある鳥かごで25球ほどドライバーとウェッジだけ打ってみましたが、身体もイメージ通りに動きましたし、球を打つという点において全く問題ありませんでした。多少スイングのための筋力低下を感じたくらいです。

実際のラウンドにおいても、フルショットに関しては、簡素に確立したスイングの理屈通りに振るだけで、大きなミスはありませんでした。アプローチについては、距離感がなかなかつかみきれず、強弱がちぐはぐになり、スコアを落とすことがありましたが、ショット自体のミスは少なかったです。

理屈を探し回っていたころの私だったら、もっと沢山のミスをしたでしょうし、そのミスから混乱して大きなミスを連発したと思います。もちろん、それでも楽しくラウンドしたと思いますが、所詮ある程度の幅の中ではありますし、高次元での高い精度を求めるゴルフにはそれに見合った練習やクラブ調整が不可欠だと思いますが、私のようなゴルファーには充分な結果でした。

「やっぱり理屈は大切」

だということが確信できたとても良い機会となりました。毎週のようにラウンドしていると、簡素で確立した理屈によって、もはや迷いはなくとも、そこそこのスコアで回ってこれる主な要因に、ゴルフ慣れの部分を否定できないからです。

特にアプローチの距離感についてはラウンド慣れが必要だと思いますし、良いボールを使っているレンジでの反復練習は効果があると思いますし、パッティングもそれに近いものがあると思いますが、フルショットに関しては、理屈だけでも、その理屈通りに振れさえすれば、ラウンド慣れ要素は決して重要ではないし、レンジでの練習はスイング筋力の維持向上以外の意味はないという確信に至りましたということです。

理屈を理解し、理屈通りに振れるようになるために練習して欲しいと思います。

もしかしたら、参考になる記事があるかも知れませんので、理屈が重要かもと感じた方はお暇なときにご覧になってみてください。

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