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「未病に気付いて脱出しよう」

未病

子供達が死んだ魚のような目をして学校や塾に通う姿を見ると切なくなります。そして、きっと彼らのご両親は生活のために子供の教育費のために我慢の時間をお金に換えているんだろう。その人生に疑いすらもっていないのだろうとも想像が膨らんでしまいます。
仕事でストレスを溜め、休養で癒しきれず、心にも体にも疲労をすこしづつ蓄積し、いつしか心を病むか体を病んでしまう。
そんな、我慢の時間をお金に換えて営んでいるような状態、病は顕在化していないかも知れませんが、決して心身ともに健康とは言えない、つまり未病状態にあると言ってもいい人が多すぎでとても不憫に思います。
我慢をお金に換えることが普通のことだと思い込み、山ほどの言い訳で自己正当化して自分を変えようとしない人たちばかりでは、ルサンチマンが蔓延して日本はダメになってしまいます。一人でも多くの人に悪循環を断ち切って、本来の自分の人生を取り戻して欲しいと思っています。

ルサンチマン
被支配者あるいは弱者が,支配者や強者に対してため込んでいる憎悪やねたみ。この心理のうえに成り立つのが愛とか同情といった奴隷道徳であるという。怨恨。奴隷道徳。

Oxford 辞書

未病の原因

未病の原因は不安不満恐怖欲望によって判断と行動が影響を受けすぎ、人生が袋小路に入って抜け出せない状態にあることだと思います。
蛸壺人生って表現がぴったりです。蛸壺化は自分で気づくのが難しいのが厄介なところです。

  • 周囲にいい人・できる人に思われたい。

  • 周囲にダメな人・できない人と思われていないか不安。

  • 周囲が認めてくれない。思ったより評価が低い。

  • 言いたいことは沢山あるけど、コンフリクトは避けたい。

  • 言いたいことは沢山あるけど、言ったらやらされるだけだ。

  • 言いたいことは沢山あるけど、馬鹿ばっかりだから言っても無駄だ。

  • やるべきことはわかるけど、現実は簡単じゃない。

  • やるべきことはわかるけど、自分にはできない。

  • やるべきことはわかるけど、できる人は特殊な人か幸運な人か嘘つきだ。

  • やるべきかも知れないけど、効果がなかったら嫌だからやらない。

等々、自責他責を問わず、自分でコントロールできないことを問題とし、自分でコントロールできることから逃避し、自縄自縛な自己正当化による負のループを自ら作って入ってグルグル回って少しづつ少しづつ深く掘って、さらに抜け出せなくなっていくわけです。

原因を解消してWell-beingへ

多くの場合、何となく抱えてしまっている不安不満恐怖欲望のコスト(代償)は決して小さいものではないこと、なによりも、代償を支払えば解消もしくは満足するものでもないということは理解しないといけません。その点をよく理解して、無責任な波状攻撃的刺激を存在理由としているマスコミとマスコミに煽られ惑わされ思い込まされた周囲の人々の同調依存サークルとは、しっかり精神的距離を確保し、不安不満恐怖欲望と上手に折り合いをつけ、心身ともに健全に暮らす、更にはご機嫌に暮らしている「Well-being」な状態になれるといいですね!

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