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「ご機嫌暮らしの体技心の体:食」

特に肉体に綻びが出始める中年期になる前、すでに衰えが始まっている壮年期のうちには取り組みたい、ご機嫌に暮らすための全ての基本であり体技心の体に関する取り組みについて整理してみようと思います。

なお、個人差はかなりありますので、そこは各人斟酌してくださいね!
それと権威主義の人はすぐに見るのをやめてくださいね!

それにしても、体技心体技心ってしつこいですねぇ〜。

色んな要素がありますが、どこも痛くないし、元気で思うように身体を動かすことができ、健康不安が少ない事がご機嫌暮らしの最も重要な条件だと思います。
そう本気で考えるに至った40代中盤のある日から色々と学びながら試行錯誤してきた結果、たどり着いた現時点での結論を整理してみます。

やはり、最も大事なことは、血液(酸素と栄養)を全身の細胞に届けること、老廃物を排出すること、神経を機能させること、つまり「代謝」にあると結論づけました。そのために血液が届きやすくすること。血液を届ける機能を高めること。次に大事なことは、食べ過ぎずに栄養の量とバランスを確保すること。そして、動きたいように動けること、入れたいように力が入れられることです。


人は食べたものでできている

人は食べたものでできている。言うまでもありません。心をコントロールするホルモンも含めてですので、心身ともに食べたものでできているということです。

老化は病気である

研究段階ではありますが、とても参考になる図書で、老化は病気であり、病気は治療できるという内容で、ファスティングによって長寿遺伝子を働かせ、老化を抑制する物質(抗老化物質NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド))をサプリメントとして摂取することで、老化の進行を遅らせることができるともあります。

たんぱく質供給の優先順位

ある企業の研究者から聞いた話しによると、たんぱく質はアミノ酸かペプチドになって、小腸から吸収され、肝臓でたんぱく質に合成されますが、供給先の優先順位は、脳⇒内臓⇒筋肉であり、たんぱく質が不足すると筋肉を分解して、脳⇒内臓に供給します。その状態が進行するとサルコペニアということです。加齢による消化吸収能力の衰えを原因する場合もあり、消化の要らないアミノ酸での供給が有効だそうです。

そして、内臓自体の再生が滞り始めると、臓器全体の能力が低下していき、死に至るということですが、経験者によれば、老衰死が近くなると、食べたものそのまま便になるそうなので、消化(胃腸)・吸収(小腸)・たんぱく合成(肝臓)のいずれかの機能が衰えると死に近づいていくということは間違いなさそうです。

慢性疾患の原因は栄養不足

広島で心療内科クリニックを開いている藤川徳美医師による分子栄養学に基づく書籍やブログによれば、一般的に常識とされるバランスの良い食事は、質的に栄養失調の食事であり、つまり、「糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」であるとの事です。

・一般的なバランスの良い食事=質的栄養失調の食事であり、これが慢性疾患の原因。
・質的栄養失調=糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足。
対応は、
1)卵、肉を増やし、プロテインを飲む。
2)糖質は減らす。
3)良い油を摂り、悪い油を止める。
バター、ラードを使い、植物油を止める。
4)良い塩を摂り、悪い塩を止める。
食塩を止め、ぬちまーす、雪塩、宗谷の塩にする。
5)ビタミン、ミネラルのサプリメントを摂取する。

https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12783701175.html?frm=theme

これについては、完全なる答えかどうかの確信はないものの、やはりそうかと納得するところも多く、多いに参考にできると思います。

栄養に関する諸説と所感

では、何をどのくらい食べればいいのでしょう。藤川徳美医師の見解も含めて栄養摂取については諸説あって、何が正しいのか正直言ってよくわからないこともありますが、諸説の中で共通的に論じられていることや、色々試してきた中でこれは正しそうだというのは、以下5点です。

  • 炭水化物は控える。(特に生成したものをやめる。)

  • たんぱく質をしっかり摂る。(プロテイン可)

  • ビタミン・ミネラルをしっかり摂る。(精製塩をやめる。サプリ可)

  • よく水を飲む。

  • 食べ過ぎず、食べない時間を16時間作る。

各種添加物や残留農薬、トランス脂肪酸、サラダ油などを避けるべきというのも良く目にしますが、厳格になると外食もできなくなり、人との交流にも支障をきたします。また、通常の買い物でも選択肢が限られ、コストも一気に上がりますので、その点でもはやご機嫌とは言えないと考えます。

私の食事

朝食

16時間ファスティングを実行するうえで、本来なら、朝食をメインとし、夕食を食べないという選択がいいと思うのですが、勤め人であることや、人とのコミュニケーションという点で、夕食を食べないというのは、現実解とは言えないので、朝食を食べないという選択をしました。かれこれ、20年朝食を食べない生活をしており、極めて快調なので、継続していますが、休日のいずれかの朝、公営体育館のジムでトレーニングをしているのですが、行く前に水を豆乳に変えたHuelブラックエディションのハーフを摂取していますので、これが朝食と言えなくもないです。

昼食

現在、平日はHuelのブラックエディションをハーフにして摂取しています。休日は、家族と同じものを食べますが、たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)や野菜類多め、パンなどは全粒粉をつかったものを意識した献立にしています。
パスタも良く使いますが、全粒粉使用のものは美味しいと思えないので、使っておりません。

夕食

一汁三菜を献立の基本にしています。
手間が少なく時間のかからない。かつ、しっかりタンパク質とミネラル類が摂れるようなメニューを心掛けています。

ご飯は米屋で玄米を5分付きにしてもらったものを使っています。本来の栄養素もかなり残っていますし、炊飯器の白米モードで簡単に炊ける事がその理由です。

肉魚以外にタンパク質摂取に活躍してくれて家計にも優しい食材は浸し豆(乾燥大豆)、カニカマ、卵です。

サプリメント

サプリメントについては、LIFE SPANにもありましたが、身体が慣れてしまわないようにランダムなタイミングでランダムに組み合わせて以下のものを飲んでいます。

NMN:老化防止
L-システイン:シミ防止
ビタミンC:ミニ防止、抗酸化
マルチビタミン&ミネラル:不足栄養補充
フィッシュオイル:LDLコレステロール対策

最も大事なこと

そして最も大事な事は、何でも美味しく食べることです。

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#PPNK
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