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「中年からは体技心でご機嫌に暮らす」
中年
まず、中年っていつ?ってことですが、上記の中年の記載によれば、「一般的なところでは、大体40歳ごろから50歳中盤までを「中年」と呼ぶことが多くなっています。一方、前述の「健康日本21」では、「中年期」は45歳から64歳までされています。」とあります。
私のイメージでは、40歳から50代中盤で、60代を中年と言うは、若干違和感はあるものの、すでに50歳終盤の自分としては、まだ中年と言っていいのかと思ったりもします。
明らかに道が分かれる40代
30代まではほとんどの人が衰えを明確に自覚する事なく過ごすと思いますが、40代に入ると、ほとんどの人が衰えを自覚し、人によっては外見的に大きく変わって行きます。
腹が出て来る。
髪が薄くなる。
髪が白くなる。
肌がたるる。
肌がくすむ。
そして、中身的には、
疲れやすい。
疲れが取れない。
ゴルフの飛距離が落ちる。
健康診断の数値が悪くなる。
運動するとどっか痛めてしまう。
怪我がなかなか治らない。
なんて事になる人が急激に増えて来ます。
また、少数ではありますが、ガンなどで亡くなってしまう人も出て来ます。
一方で、30代の延長の外見と中身をまあまあキープしている人たちもいて、大きく分かれて来ます。
違いは単なる個人差なのか?
この違いが単にDNAレベルの個人差であれば、どうにもならないのですが、一卵性双生児の学術的比較からも、環境や生活の違いの方が大きいとされています。
総じてしまえば、意欲をもたらす健全なストレス、バランス良く過剰でない栄養、適度な運動、そして質の良い睡眠が、衰えを抑えた40代以降の人生を作ると言う事です。
逆に、長時間の精神的負荷の高い労働、暴飲暴食、運動不足、そして寝不足が、衰えが加速した40代以降の人生を作ると言う事です。
心技体より体技心
おじさんおばさんになって、大切な精神論があるとすれば、心技体ではなく、体技心だと私は断言したいです。
毎日ご機嫌に暮らすには、
どこも痛くない身体
思い通りに動く身体
少々動いても壊れない身体
壊れてもすぐに治る身体
病気になりにくい身体
が欠かせません。
どっか痛い、怪我が怖い、ウィルスが怖い、すぐ疲れる、動くと翌日が辛い、などと言う状態で、ご機嫌に暮らす事など無理です。
健全な肉体を手に入れる
出来るだけ早く、壊れて治せなくなる前に、衰え切ってしまう前に、心の持ち様や、環境や生活を切り替えて、自分のためにも、家族のためにも、世の中のためにも、健全な肉体を手に入れ、永くご機嫌に暮らせるようにして欲しいものです。
人生に成功していると言える必要条件って、お金をたくさん稼ぐ事でも地位や名誉を得ることではなく、ご機嫌に暮らす事だと思うんです。もちろんご機嫌に暮らすためのお金は必要ですが、高価な物やサービスがご機嫌の素ではないでしょう。
もちろん、誰かの物差しで測られる事に右往左往する事なく、自分の身勝手な物差しで人を自分に都合良く値踏みして勝手に喜んだり落ち込んだりする事もなく、そして、勝ち負けに一喜一憂することなく、楽しい仲間とゲームのプロセスを楽しめる心の持ち様も大事ですが、ご機嫌に暮らすための第一条件は何よりも優先して、健全な肉体だと思います。
そして、永く未来を語る人でありたいですね!
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