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「距離を置きたい人③」

不幸まっしぐらの人やマイルール(あるべきあらねば)を押し付けてくる人、そして卑しさを克服できない人を距離を置きたい人として記事にしてきました。

しかし、実は距離を置きたいどころか、縁を切った方がいいレベルの人もいます。一定の確率で存在します。関わった場合の精神的肉体的時間的、場合によっては金銭的損失が大き過ぎるので、決して何とかしてあげたいなどと思わないことです。

テイカー

世の中には大きく分けてギバーとテイカーがいます。あなたがギバーなら、テイカーとは付き合わないようにしましょう。時間もお金も心も失い傷つくだけです。後述するマニピュレータも代表的なテイカーと言えるでしょう。

行動しない人

口では立派なことを言ったり、決意表明しても行動しない人は、人の施しを受けて生きるテイカーである確率が高いわけですが、プライドが高く失敗をことさら恐れるが故に問題を抱えたまま自己矛盾を解消できずに八方塞がりとなってメンタルダウンする可能性も充分あるので要注意です。いわゆる自ら不幸になっていく人です。人情にほだされて引きずり込まれないようにしてください。

フレネミー

"Friend"(友達)と"Enemy"(敵)を組み合わせた造語で、一見友達のように見えるが、実際には敵対的な行動を取る人です。フレネミーは、ビジネスの場でもプライベートでも出会う可能性があり、その特徴とやり口は多岐にわたるので、充分に注意したいです。

特徴

  1. 二面性
    表面上は友好的な態度を取るが、背後であなたに対して敵対的な行動をとることがある。

  2. 競争心
    あなたの成功や幸福をひそかに妬んでいる場合があります。

  3. 情報収集
    友達のフリをして情報を収集し、それを悪用することがある。

  4. マニピュレーション
    あなたの感情や行動をコントロールしようとすることがあります。

  5. 信頼の損失
    何らかの形であなたの信頼を裏切る行動をとることがあります。

やり口

  1. 噂の拡散
    あなたに関する噂や偽情報を他人に広めることがあります。

  2. 成功の横取り
    あなたのアイデアや成果を自分のものとして主張することがあります。

  3. 感情的なゲーム
    あなたを不安定な感情状態に陥らせるような行動をとることがあります。

  4. 分断作戦
    あなたの友達や同僚との関係を悪化させようとすることがあります。

  5. 被害者のふり
    自分が被害者であると偽り、あなたに罪悪感を感じさせることがあります。

サイコパス・ソシオパス

私がいままで生きているなかでサイコパス(程度は様々)と確信している数人に共通するのは、平然を嘘をつき、バレても驚くほど平気なことです。人脈自慢などで自分を大きくみせようとしたり、妙に馴れ馴れしい態度をとってくる人間も要注意です。
彼らは病気ではなく生まれつきですので決して治ることはありません。後天的なソシオパスも良く似ていて、かなり邪悪ですので、更に注意してください。また、彼らの行動に解釈を加えるようなことはしてはいけません。理解しようなど無理なのです。付き合っていいことは何一つありませんので、くれぐれもお気をつけください。

  1. 表面上は口達者
    表面上口達者な人が多いです。初対面の人とも会話が弾み、社交的で、魅力的な人に見えます。状況を把握する能力が高く、自分がどのように振るまうべきかを理解しており、相手が求めるような会話をいとも簡単にできるのです。

  2. 利己的・自己中心的
    非常に利己的で、自分のことしか考えません。これは、他人に対する共感力が欠如していることが原因です。そのため、自分の振る舞いによって他人がどのように感じようが一切気になりません。

  3. 自慢話をする
    利己的・自己中心的であるため、自分が世界の中心であると思っています。そのため、自分を優秀であると思っていたり、他人を見下したりする傾向にあります。そのため、自分に対して自信があり、当然のように自慢話をします。

  4. 自分の非を認めない
    利己的であることや、自分を優秀であると考えていることから、自分の非を認めるようなことはしません。何か問題が発生したとしても、それは他人のせいであるか、運が悪かったなどと解釈しており、決して自分の行動を反省することはないのです。

  5. 結果至上主義
    結果至上主義者です。成果を手に入れるためであればどのような手段をも用います。よりよい成果を出すためなら、他人を踏み台にすることも、他人を騙すことも躊躇しません。

  6. 平然と嘘をつく
    平然と嘘をつくのも大きな特徴です。自慢のため、他人を利用するため、自分の目的を達成するために、人を騙しても何ら良心の呵責を感じることはありません。

  7. 共感ができない
    他人が悲しんでいたり、反対に嬉しがったりしても、まったく共感ができません。ただし、『悲しい』『嬉しい』という概念自体は理解しているため、共感していなくとも、相手がどういう状態にあるかは理解することができます。

  8. 他人を操ろうとする
    他人に対する共感ができないため、結果を出す、自分の目的を達成するためでならば、平気で他人を操ります。そして口達者であることや、平然と嘘をつけることから、実際に他人を操る能力が高いのも特徴の一つです。このあたりがマニピュレータとの共通点です。

  9. 良心の欠如
    良心が欠如している人も多いです。そのため自分の行動によって他人に迷惑をかけようとも一切気にしません。特に良心が著しく欠如している場合には、猟奇的な殺人者になるケースも見受けられます。

  10. 刺激を求める
    刺激がない状態には耐えられません。常に自分を満たすために、スリルを追い求めたり、リスクをとって危険な行動に出たりします。そのため、常に同じことをするなどの面倒でつまらない作業には耐えられないケースが多いといわれています。

マニピュレータ

サイコパス・ソシオパスの特徴と被る部分があるので、ある種の進化系と言えるかも知れませんが、狡猾に人を支配し、思い通りにすることに全力を尽くす人がマニピュレータです。
お金や権力への尋常ならざる執着があるのが特徴で、サイコパスもその傾向はありますが、マニピュレータの方が明らかに強いです。

特徴

  1. 自己中心的
    自分の利益が最優先であり、他人の感情やニーズを考慮しないことが多い。

  2. 口がうまい
    言葉を巧みに操り、人々を説得する能力がある。

  3. 状況をコントロールする
    他人や状況を自分の支配下に置くことで安心感を得る。

  4. 被害者意識
    自分が不利な状況にあると感じると、他人を責めることが多い。

  5. 感情の利用
    他人の感情を利用して操ることがある(例:罪悪感を煽る、怒りを煽るなど)。

やり口

  1. ガスライティング
    相手の現実認識を疑わせることで、自分の言い分を正当化する。

  2. 情報の隠蔽
    必要な情報を故意に隠すことで、相手を不利な状況に置く。

  3. ダブルバインド
    相手に矛盾したメッセージを送り、どう行動しても非難できる状況を作る。

  4. 罪悪感を煽る
    相手に罪悪感を感じさせ、自分の望む行動をとらせる。

  5. 報酬と罰
    自分の望む行動をとらせるために、報酬や罰を用いる。

プライベートで該当する人と知り合ってしまった場合には、速やかに離れていきましょう。会社などにいて、離れるわけにはいかない場合には、支配や攻撃のターゲットにならないように、その人の上司、さらにその上司など、権力者とのコミュニケーションを強化し、身を守る行動を強化しましょう。

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