見出し画像

1秒考えて出てこない単語は使わない

ハロー、ラナニム、こんにちは、
コージコーダイです。

アーモリーに出たら2週連続で優勝できて、Nuuの武器が両手揃いました。

気分がとてもいい&前回の記事で終わらせたらなんの役にも立たないので追加でもう少しだけ書いておきます。

英語が得意なわけでもない人間が綴る、
カードゲーマー向け英語講座、第二弾です。

前回の記事でも書きましたが私の語彙力はとても低いです。

学生時代にサボりまくってた皺寄せがこんなに響いてくるとは思いませんでした・・・。

しかし、そんなに「会話」で困ることはありません。

理由は簡単で、タイトルにもありますが難しい言葉は使わないからです。

やることは簡単です。

頭の悪い人になろう


ご存知、頭の悪い人のイラスト

業務上、英語を使う必要がある場合はなかなか使えない技ですが、そうでない場合、つまり日常会話の中ではもうこれだけマスターすればあなたも英語ペラペラ人間です。

英語で何かを伝えたいと思った時に喉でつっかえてしまう人の多くは言いたいことをそのまま伝えようとしていないか疑ってみてください。

頭の中で日本語を使って難しい作文をせっせとしてからそれを英語に変換しようとしてませんか?

もっとアホになっていいんです。
カッコつけなくていい、ズルをして簡単な言葉で話しましょう。

話題の幅を絞ろう

例えば少し仲良くなったプレイヤーができると自国のことを聞かれることもあると思います。

そうですね、例えば・・・

If I visit Japan, where should I go?
(日本に行くとしたらどこに行くのがおすすめ?)

とか聞かれたとしましょう。

頭の中ではどんなことを考えますか?

京都がいいかな…東京?いや、大阪かな?
ここはやっぱり地元を紹介するべきか…?

みたいなことを考え出すと、どこかできっと「ウッ」ってなります。
だって、全部を伝えないといけなくなりますからね。

あなたがペラペラに英語を話せる人ならもちろんそれでいいんです!
しかし、英語がそんなに得意じゃないなら、考え方を変えてください。

「何を答えようかな」ではなく、
「どうやったら回答できるかな」と考える
のです。

ただ、それだけでは意味のないラリーをする空虚なコミュニケーションになるので「どうやったら相手にとって役に立てるかな」を合わせて考えます。

例えばですが、私ならこんな返しをすると思います。

It’s up to you.(あなた次第やで)
What do you like to do.(何するんが好きや?)
For example, do you enjoy eating Japanese food, experiencing cultural things, being in nature, or seeing historical buildings?(例えば、日本食を食べるのがいいとか、文化的なことを経験したいとか、自然の中で過ごしたいとか、歴史的な建物を見たいとか)

最後のうじゃうじゃ並べてるところには自分が苦手な分野のものは入れないのがオススメです。そしたら相手の回答の後も比較的ストレスなく会話が続けられます。

質問をすることで、ある程度ですが会話の方向性を定めることができるし、そのことで拙い英語でも相手が求めるものを提供しやすくなります。

例えば食べ物が好きだという相手には自分が一番食べ物の話で紹介しやすい場所について話をすればいいし、文化についても自然についても全て同じように考えればスムーズに会話ができます。

ポイントはこれらの作業をするときに、とにかく難しい言葉を使おうとしないことです。

タイトルにも書きましたが、1秒です。
1秒考えて出てこない単語は使えない言葉だと思って諦めて違う言葉に切り替えましょう。

【練習】京都の魅力を伝えてみよう

具体的に「京都が伝統的な街であることを伝える」ときのバリエーションで考えてみると分かりやすいと思います。

おそらくですが、頭に浮かんでくる日本語をそのまま英語にしたらこんな感じになるんじゃないでしょうか?

Kyoto is a city rich in historical and cultural heritage, known for its traditional architecture and centuries-old customs.
(京都は歴史的・文化的遺産が豊富な都市で、伝統的な建築や何世紀にもわたる風習で知られています。)

NHKのナレーションとかになりそうな表現ですよね。

でも、これだけの言葉がサラサラ出てくる人はそうそういないと思います。
だから、1秒考えて出てこない単語は使わないルールを適用するともっとアホな言葉を使えばいいんですよ。日常会話に高尚さなんて求めていません。

ちょっとグレードを下げてみましょう。

Kyoto is known for its traditional culture and historical sites.
(京都は伝統文化と歴史的な場所で知られています。)

このぐらいになると、ちょっと英語真面目にやってたよって人ならスムーズに出てくるかもしれません。でも、そうじゃない人も安心してください。

まだまだ下げれます。
例えば、traditionalとかはスッと出てくるけど、歴史的なうんたらをどう伝えたらええんやろ・・・ってなったとしましょう。

そんな時はもっと簡単な表現とか具体的なもの(寺=temple)を出して伝えましょう。例えば、こんな感じ。

Kyoto is a traditional city with many old buildings and temples.
(京都は多くの古い建物や寺院がある伝統的な街です。)

もっと下げても大丈夫です。

Kyoto has a lot of old things and is very traditional.
(京都にはたくさんの古いものがあり、とても伝統的です。)

これでも、十分伝わります。

Traditionalがもし出てこなくても大丈夫。
Oldっていっちゃいましょう。

こんな感じ、
Kyoto is old and has many temples.
(京都は古くて、多くのお寺があります。)

文字にするとちょっと子どもっぽく感じるかもですが、
会話の中では全然気になりませんよ。

Aと伝えるときに、BやC、Dといった迂回ルートがあると理解すると一気に英語でのコミュニケーションが楽になってきます。

どんどんハードルを下げよう!


英語は言語です。
伝わればいいんです。

発音が気になる?

そんなもんあってないようなもんですよ!
アメリカの人はアメリカの英語、インドの人はインドの英語、フィリピンの人はフィリピンの英語を話してるんです。

日本人なんだから日本の英語を胸を張って話しましょう

ということで、また気が向いたら更新します。

アリーヴェデルチ!(さよならだ!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?