#2ゼロから公民連携にチャレンジ
去る2月8日、国土交通省の官民連携事業の現地視察および意見交換会「北陸、中部、近畿エリアPPP PFI推進勉強会(アウトプット編)に参加しました。
PPP PFIに関心を有する地方公共団体職員、民間事業者等の裾野を広げる目的とのことで、学びには恥かきが必要精神で、「興味があるが、実績なし!」の小職と新入社員の弱小チームで挑みました。
見学は、滋賀県草津市。
草津市は、官民連携の事業を多く手がけており、モデルケースとなっている自治体です。
プログラム
当日は
・現地視察会
・国からの情報提供
・事例① (都市公園)「草津川跡地事業」
・事業②(公有地)「アニマート跡地賑わい空間整備事業」
・意見交換会
意見交換会!
「あぁ、、、困ったな、、、アウトプットできるかしら、、、」と不安を抱きながらプログラムは始まりました。
アニマート跡地
最初の視察は、アニマート跡地賑わい空間整備事業です。
立地は草津駅前。到着しある事に気づきます。
「あれ?ここの叶 匠壽庵。実家に帰省の際に土産を買ったな」
身近な官民連携に驚きました。
アニマート跡地とは、国鉄から草津市が用地取得し再開発エルティ932の仮設テナント名称の「アニマート」由来。
用途廃止以降、2つの再開発事業で仮設店舗用地として活用後、未利用地であった場所を、草津まちづくり株式会社が草津市から借地と補助金で店舗を建築しテナント賃料を草津市へ支払うスキーム。
草津市は、土地賃料から広場管理費を支出することで、財政負担を軽減+賑わいを創出する秀逸な事業ストラクチャー。
事業ファイナンスの調達なども学び、何故かテンション上がります。
新人に熱っぽく、今後の弊社の展開を語ります。(きっと、面倒臭いおっさんと思われてます)
草津川跡地公園
次の見学地は旧草津川の利活用です。
元々は天井川であった旧草津川の治水事業にて廃川になった跡地です。
新入社員と私、「水曜どうでしょう」のファン。
「テストに出る地を廻るという企画で、草津川に大泉洋が来たんですよ!」と新入社員が説明してくれたましたが、、、全く記憶にありません。物心つく前のテレビをおっさんである私より詳しいことに嫉妬しつつ見学します。
基本計画まで市民参加ワークショップを全16回、総参加者400名超。地域、市民との企画、施工段階から連携し新しい公園を育て、運営も部活動や市民活動、イベントで関係性を維持。
市民とともに一緒に作る事により、合意形成の仕掛けや企画力に脱帽です。
昼食
午前のプログラムを終了し、昼食となります。
新入社員とご飯を検索するときは「地域名
大盛り」がマスト。
なんとか、新入社員を太らせようと画策します。
検索結果、唐揚げ15個定食を見つけ、お店へGO!
「ふふふ。これでどんどん肥えればよい」
と思いつつ、私は10個定食を頬張ります。
流石23歳。ペロリとたいらげます。
残念ながら、新入社員の体型は崩せず、私の週末の血液検査でスコアが悪化してました。勝手に返り討ちに遭いました。
今回は、視察編までとし、次回は意見交換会で感じたことをnoteします。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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