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第1回 土木作業員から建設会社のコンサルタントになった話


私、鈴木戒と申し、建設業界で長年営業をしております。
年齢は42歳、東北の岩手県の大船渡市出身です。

お気づきの方。そうです流石です。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希くん、そして新沼謙治の故郷です。(厳密には佐々木朗希くんはお隣の陸前高田市出身で、大船渡高校へ通われておりました。)

関西の建設会社に向かう道中

現在、関西の建設会社の社内コンサルタントをしており、社内教育や事業開発、社内外で「ごくたまに良いこと言う」係りを担ってます。
 現職には令和4年6月に入社しましたが、任期を定め、令和7年3月に退社を経営陣が了承のうえ、残り2年で私に与えられたミッションの完遂予定です。
 その後は東北に戻るか、コンサルタント会社に転職かを悩んでます。
この経歴を文面で見ると、「なんだか出来そうジョブホッパーの話か」と思われるかも知れません。

が、全く反対です。

大学の成績もボロボロ。就職活動に失敗し、肉体労働が好きでアルバイトの土木作業員から社会人生活は始まりました。
簡単に時系列にすると

土木作業員
鉄筋コンクリートマンションの現場管理
土地活用営業
住宅、リフォーム営業
工場、倉庫の法人営業
コンサルタント(役員)
ニート ←周りからクレイジーと言われました
ゼネコン営業+副業
関西の建設会社の社内コンサルタント ←現在

このような経歴を経て、現在、コンサルタントが生業です。

半生を振り返っても、小中の成績は下の下。
(通信簿がオール2だったことを鮮明に覚えてます)
そんなわたくし、賢くないため上司や先輩からのアドバイスを真正面から受け止めました。
更に、天性の新しいこと好きが講じて、広く浅く建設業界の経験と知識を得られたことが幸か不幸か現在のコンサルタントという礎となったような気がします。

私がnoteを始めた理由
「経験を伝え、誰かの役に立ちたい」

もう一つ私の個性として、全く自己主張をしない人間です。そもそもコンサルタントできるかどうかもわかりません。
 現職ではミッションである、組織力強化を目的として若手、中堅社員に対して、教育を行っています。
自己主張しない私。
「人に自分の経験をレクチャー」はハードルが高いのですが、建設業界での経歴が異色のため参加者の感想を聞くと、「そこそこ面白い」や「なんか役に立ちました」との緩い感想を頂きます。

この体験から、僅かでも、私の経験が色々な方の役に立てばという想いの下、
このnoteは建設会社入社を志す学生の皆さんや転職をお考えの方の後押しとなればと思います。建設業界のスーパーマンではなく、劣等生が生き残り、感情や環境に流され転職回数5回でもなんとかなるよってお話しです。

元々は、飲む、打つ、買うの三拍子揃った「その日楽しければサイコー」の生活をしてました。しかし、ある出来事を境に人生観がガラリと変わりました。(後ほどのnoteでご紹介)

こんな私でも、建設会社の営業を長年やってきて、さらには他社にこれまでの経験を基に、コンサルタントという立場でアドバイスしてます。時代、環境に流されれ続きた人間の半生を建設業界を目指す方々にとって、楽観的かつ反面教師として頂ければ幸いです。

毎週日曜日に更新予定です。

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