田舎飲食店での薄利多売戦法
基本的には人口が少ない田舎では、薄利多売の業態はタブーとされ、高単価で客数を要さない業態が是とされます。
ただ、高単価のお店を出すためには空間、料理の質、サービス、全ての事に高いレベルが要求されます。
ポンコツ経営者にはとても手を出せない領域。
では、田舎での飲食店経営はポンコツには無理なのか、、
そんな事はありません。
ポンコツが田舎で勝つ方法、それは、、
多角的薄利多売戦法。
最初に記述したように、人口の絶対数が少ない田舎での薄利多売戦法は困難です。利益が薄い分、多くのお客様に来てもらう事で成り立つビジネスモデル、それを田舎でどう実現するのか。
答えは一つ。
販売場所を複数箇所作る。
いや、お金かかるやん。
と思うでしょうが、少ない予算で実現できる方法はいくらでもあります。
なにも、店舗を増やさなくてもいいし、爆発的な集客を生み出す天才的な施作を考えなくてもいいのです。
販売できる場所を増やせばいいだけの事。
マンパワー!腕力の見せ所!
客数を増やしたければ店舗に拘らず、大枠でとらえて客数を増やす方法を考えればいい。
例えば、次の3点なんかはおすすめです!
・テイクアウト販売:店内飲食以外の来客が見込めます。
かかるコスト(包材などの 1万〜3万程度)
・テントでの移動販売:人材を作って店舗と同時進行でイベント出店などすれば合計の客数を伸ばせます。(キッチンカーをすでに持っていればそれでOK!新たに買うのはNG!)
かかるコスト(露店営業許可 1.8万円 テントなど機材 4万円)
・通信販売:待つ事しかできない店舗ビジネスでの席数以上の売り上げを確保できる。客数は無限大!
(ECサイト作成はNG!既存のプラットフォームやSNSを使った通信販売)
かかるコスト(プラットフォーム利用料 無料〜数万円)
この3点はほとんどお金をかける事なく始められ、やる気さえあれば誰でもできるものばかり。
店舗ビジネスと同時に始める事が田舎の薄利多売戦略で勝つ鍵です!
高単価のお店を作るのはハードルが高く、少しでも値段をあげればお客さんが減ってしまう。ほとんどの田舎の飲食店は低単価で薄利で商売をするしかない状況。しかし、お客さんの数は少ない。。
困っている経営者さんも多いはず。
そんな時に今回提案させていただいた事は、やる気さえあれば誰でも遂行できるものです。
客数が増えるの待つのではなく、客数を取りに行く施作を実行していく事が確実に売上を増やせる方法になります。
もっとスマートな方法を提案したいのですが、ポンコツでも確実に売上を作っていく方法としてはこれが一番手堅いと信じています。
誰でもできる事を誰よりもやる。
それでは、今日はこの辺でお開きです。
さようなら。
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