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憎悪が原動力に変わったワケ。

「ポンコツの人生」


すべては自分の招いた事だし、自分に責任があるという事が前提にあるのですが、僕の人生前半パートは否定され続ける人生でした。

周りから見ればそんな事なかったかもしれませんが、僕から見た景色は否定され、馬鹿にされる人生。

ルールを守るというしんどい事から逃げて、ダメな奴というキャラに甘んじ、反省をしない。
笑われる事に自分のキャラを見出し、本当の評価をされる事から逃げていました。

そんな事を続けているといつしか、真剣に取り組んでいる事ですら軽く見られ、やる事なす事否定されているような気持ちになり、自分を好きになれなくなってしまいました。

もしかしたら、周りからは好かれていたかもしれませんが、それは同じ目線から来る本当の友情や好意ではなく、小動物など自分より弱者へ対しての愛情。(※とはいえ、当時ちゃんと本当の友人はいました。彼らの為にも注釈入れさせていただきます。)

学生の頃、同級生の女子から言われた一言はいまだに覚えています。

「〇〇君の事好きなんよ。ペットみたいで。」

本人は全く悪気なく言ってると思いますが、「同級生から男としてみられていない」と愕然としたのを覚えています。

学生時代彼女もできた事のない思春期の僕にとっては、心に突き刺さる一言でした。

醜い反骨心



部活でも万年補欠、彼女もいない、低身長、勉強も中の下の下。

そんな僕が前向きになり、少しずつ変わって今に至るのですが
ふと、自分のモチベーションって何だろうと考える事があり、自問自答していくと、明らかにこの否定され続けた人生を見返したいという反骨心でした。

この反骨心は自分でも気付かない内に腹の底からグツグツと煮え滾って根深いものになっていて、醜くて見れたものではありませんでした。
しかし、このエネルギー膨大で、事あるごとに僕の背中を押してくれていました。

しかし、反骨心は扱い方を間違えると悲しい結末を迎えることになってしまいます。

だったら、この反骨心を醜い憎悪にするんじゃなくて、美しいエネルギーに変換できないかと考えました。

ベクトルを少し変えてあげるだけで美しいものに変わります。

例えば、


「あんな事言ってきた奴より成果を出して、見下してやる」
ではなく、
「あんな事言ってきた奴より成果を出して、認めてもらおう。


「将来性がないといって振られた元カノより、ハイスペックな女性と結婚して元カノより幸せになってやろう」
ではなく、
「将来性がないといって振られた元カノのおかげで、頑張れて今の幸せがある。」


「全否定してきたアイツの人生が不幸になる事を願う」
ではなく、
「全否定してきたアイツが肯定してくれてまた仲良くなれたら嬉しいな

基本的にポジティブ着地に考える事

入りはネガティブでもいい、こじつけでもいいから着地はポジティブにしてください。

ネガティブなエネルギーは凄く強く、時にはいい方向に働くのですが結果、待っているのは孤独。
基本的には人のネガティブには誰も共感してくれません
聞いているのもしんどい物です。
醜いネガティブエネルギー満載の人間は誰も応援してくれません。

そのネガティブを少しだけ矢印を変えて、着地だけポジティブにするだけで応援してくれる人が一気に増えます。

ネガティブな出来事をしっかりエネルギーとして頂戴し、ベクトルだけをポジティブにむけていくと反骨心という物がちゃんと機能する形になります。

反骨心を育む心の強さ


とは言え、ネガティブな出来事を反骨心として昇華させエネルギーに変えるには心の強さが必要です。

そんな強さはない!という方は反骨心を無理やり持つ必要はありません。
でも、持ちたいという方は、まずは自分の競争心を煽る事をお勧めします。
反骨心の根っこにあるのは競争心だと思っていて、まずは競争心を煽る場を多く作るれば自ずと反骨心が育まれると考えています。
ことあるごとに、ゲームのように競争にし、日常に競争を散りばめる。

もっと効果的にわかりやすく結果が欲しい方には格闘技をお勧めします。
ジャンルはなんでもいいです。

格闘技は個人競技で、上手くいかなかった時に人の責任にできません。
その分、競争心がモロに煽られます。
道具も使用せず、自分の体のみで行う競技。
反骨心を育む、心の強さを身に着ける為には最もお勧めです。

最後に


世知辛い世の中で、悔しい思いをしている人や、悲しい思いをしている人はめちゃくちゃ多いと思います。

でも、何にしても全ては自分の責任。

否定されたり、馬鹿にされた事を恨むのではなく、自分のやってきた事の責任だという事をしっかり自覚し、ポジティブなエネルギーに変えていって欲しいです。

そして、いい意味で見返してそんな人達と仲良くできればより分厚く素敵な人生になると信じてます。

それでは、今日はこの辺でお開きです。
さようなら。


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