扇風機が無力だった

毎月20日前後に床のフローリングのワックスがけをすることにしているので、今月は今日その作業をしました。本当は18日を予定していたのですが、翌19日に法事があったため後ろ倒ししました。来月も22日ころになりそうです。

さてそれで、ワックスが低温と多湿に弱いことは今まで何度も書きました。そして今日は一桁の気温です。乾きにくくなることはワックスがけの前から予想できたので、窓を閉めたうえで扇風機を回すという、冬向けのパターンでワックスがけをすることにしました。

(以前に撮影したものを再使用しています)

ワックスがけの作業自体は毎月同じで、寝室として使っている部屋の家具を移動させてワックスがけを行い、乾かす間に家具の埃を取り、ワックスが乾いたのを確認して順次移動させ、リビングのワックスがけを行う・・・という手順です。
最初の、寝室として使っている部屋はそれでうまくいきました。すなわち、ワックスがけが終わったら扇風機を回したら広い面積で“せーの”で乾いていき、家具を移動させる前に完全に乾きました。

次に、リビングのワックスがけに移りました。
午前11時ころから作業を始めたとき、外気温が朝よりも下がっており、窓は内側が曇り出したのです。窓が曇るということは、室温が高いことと湿度もあるということであり、気がつけば

室内の温湿度計の湿度は80%

を指していました。そんな状態でワックスがけを始めたものだから、広い面積がワックスで塗り広げられたままで扇風機を回してもなかなか乾きません。ワックスを乾かすためには湿度を下げることが必要と判断し、ストーブを止めて窓を急いで開けました。すると、外の冷気が一気に入り、ワックスがみるみるうちに乾いていくではありませんか。Tシャツ一枚でワックスがけをしていたので、室温が下がって寒さに耐えながらも、だいたい乾いたところで窓を閉めてストーブをつけ、乾ききっていない箇所へピンポイントで扇風機の風を送って、12時過ぎには完全に乾かしました。このとき、室内の温湿度計の湿度は60%程度まで下がっていました。

それにしても、多湿には扇風機も無力だったとは・・・

↑これが自分の今の心境です。
秋冬期のワックスがけは一筋縄ではいかないから、気を遣います。

んもう、ワックスめ。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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