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朝、パソコンのアドレス宛に届いたメールをチェックしていたら、迷惑メールなのに迷惑メールへ振り分けられていないメールがありました。なぜ迷惑メールとわかったのかは、以下の根拠からです。

211009めいわく1

「アマゾンのお客様へ」
→ここの通販は使っていません。使っていないのに案内が来ること自体おかしいのです。仮に使っていたなら「お客様へ」ではなく個人名になるでしょう。

「Amazonアカウントのエラーまたは不完全なプロファイル」
→これ自体、意味不明です。まず原因を示せというところです。エラーですか、不完全ですか、って。もう少し具体的に示さないと何もできませんよ。

「システムは残念ながら高リスクのアカウントに設定」
→日本語として不自然。添削する必要ないけど、あえてやるなら「システム上、申し訳ありませんがリスクが高いアカウントとして分類」でしょうか。

「アカウントのステータスは1週間後に放棄され」
→ここもおかしな日本語。自ら手放すときに『放棄』は使うのであり、強制削除の場面では使いません。

「完全に削除されるように設定されます」
→そうしてください(笑)。

そして迷惑メールだとわかった決定的な証拠がこれ。

211009めいわく2

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中国を意味します。差出人のアドレスそのものでしょう。アドレス自体も偽装はできるのですが、このメールはそうしていなかったようです。
日本の通販会社なら.jpになるはずだし、個人情報にかかわることを外国の企業に依頼することも考えにくいから、中国から案内が届くことがおかしなこと。日本語として不自然な文章なのも合点がいきます。

もっともらしい語句を並べて情報更新を促しているのと、迷惑メールのフィルタがかかっていなかったので、インターネットへの知識があまりない人だと騙されやすいと思いました。
自分はここの通販を使っていないから迷惑メールと分かったので、さっそく迷惑メールだと報告しました。インターネット経由で、セキュリティソフトのデータベースへ蓄積してもらえればいいと考えています。

というわけで、注意喚起と思っていただければ幸いです。
皆さんも騙されないように!

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