地下鉄車内で化粧をする女性

今日は自宅から少し離れた場所へ行く用事があったため、9時過ぎに地下鉄に乗りました。朝のラッシュが一段落ついたためか、それなりに混んでいたけれど空席もあったので、自分は運よく座ることができました。
次の駅で隣に座っていた年配の女性が席を立って降りたので、30代くらいの別な女性が入れ替わりで座ると、肩から下げていたカバンのファスナーを開け始めました。そして中からポーチと手鏡を取り出すと・・・、

左手で鏡とファンデーションを持ち、右手でパフを使って顔に塗り、
ファンデーションの次にペンシルでアイラインを引いて、
最後に頬の部分にチークを入れていました。

はい、東京でしばしば見かけた“電車内で化粧をする女性”が札幌にもいました。

東京の場合、乗車時間が長い人もいるから化粧する時間ができようというものですが、札幌で乗車時間が長くなる人はそう多くないはずで、車内で化粧する人もそういないと思っていました。実際、自分が札幌の地下鉄車内で化粧する女性を見かけたのは今日が初めてです。

あとそれから、この女性は左手で手鏡を持つときに、やや大きめの鏡を掌で支えつつ、鏡の下半分と親指と小指でファンデーションを隠すように持っていたのです。ゴムタイヤ式であまり揺れない車内とはいえ、慣性の法則や加減速で身体は振られることがあるのに、それをもろともしないような持ちかたには関心してしまいました。だからきっと、
「この女性は毎日車内で化粧をしているんだろう」
と思わずにはいられませんでした。

でも、やっぱり、こういう光景を見るたびに「あまり褒められた行為ではない」とも思ってしまいます。女性にも言い分はあるでしょうけど、個人的感想をいわせてもらうと、やっぱり車内で化粧することは「みっともない」「はしたない」です。化粧して家を出ることをなぜしないのかと不思議に思えます。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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