社会の窓
今もそのように言うのかわかりませんけど。
夕方6時半過ぎ、仕事を終えていつものように地下鉄に乗りました。自分は運よく空席を見つけて座ったあと、数秒後に30~40代と思われる男性が自分の前のつり革につかまってに立ちました。男性は紺色のジーンズを履いており、上着は黒色のスカジャンでした。防寒着としては丈が短いジャンパーだったからか、ジーンズはベルトまで見えていました。というか、自分の目線の高さにベルトがありました。なので、自分の目の前には男性の股間が見るともなしに見えるわけですが、自分も男だし、いちいち気にしません。
・・・そういいたいところですが、
ファスナーが下がっている様子も見えました。
見えたというか、見るともなしに視界に入ってきたので、見ようと思って見たわけではありません。そして込み合ってきたので、座っている自分ににじり寄ってきて、ファスナーの中が見えそうなほどになりました。実際には見えていません。もっとも、見たくもありません。見たくもないけれど、チンポジは左だというのもわかりました。
そんな状態が中心部の駅を発車して郊外の駅に到着するまで続き、男性は郊外のとある駅で降りていきました。
一応、誤解されないように申し添えますが、居合わせた女性に下半身を露出したのではないし、そんなそぶりも見せませんでした。だからただ単に、トイレで用を足したあとファスナーを上げ忘れたに過ぎないと思います。それを小さな声でも進言してあげたほうがいいのかどうかとなるとすごい微妙で、自分だったら恥をさらされたようで言われたくないです。また、人によっては逆ギレされて「余計なことを言いやがって」と怒られそうでもあります。
犯罪に至りそうではなかったので特に何もしませんでしたが、はてさて・・・、
それでよかったのかどうか。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?