覇権争い

仕事を終えて帰宅し、スリープ状態にしていたパソコンを立ち上げ、FireFoxとEdgeを起動させたら、どちらも“このブラウザをメインとして使ってくれ”といいたげな表示が出てきました。
FireFoxは「コンピューターの再起動時に毎回FireFoxを開きますか?」

要は、スタートアップにFireFoxを追加するかどうかということです。
自分はFireFoxをメインブラウザとして使っているので、電源を入れたら自動で立ち上がるなら便利かもと、最初は思いました。しかし、自動で立ち上がるアプリケーションが多いとページが表示されるまでに時間がかかった経験があるので、現在は手動でアプリケーションを立ち上げたり閉じたりしています。
今使っているパソコンはメモリが8GBあるのに、バックグラウンドで動いているアプリが多いせいか、減らしても6GBが常に使っている状態です。そこへFireFoxを自動化しても大丈夫かもしれないけど、一抹の不安があるのでやめました。

対するEdgeはストレートに「最新バージョンに更新しました。Microsoft Edgeを既定のブラウザーにする」

それは望みません。
メモリ消費量を比較したらFireFoxがいちばん小さいことがわかり、Edgeは3番目です。DAZNで試合観戦するときには、Edgeだと画質の良さが感じられるので使うけれど、それ以外はメモリを喰うだけだから使いません。

というわけで、FireFoxは自動で立ち上がることで優位性を保とうとアピールし、Edgeは新しくしたことでメインブラウザの座を狙ったわけですが、使用者の自分の心にはどちらも響かず、判定としては

「どちらもお下がりください」

となり、それぞれ「×」で表示を閉じました。
自分としては、最新バージョンにするのはプログラムのバグ修正だけで十分で、他のいろいろな機能はなくても構わないのです。肥大化してメモリを喰う状況は望んでおらず、むしろ動作を軽くしてほしいのです。でも、そんな展開にはなっていないのが残念なわけです。
少ないメモリでも軽快に動いていたXPが懐かしいわい。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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