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僕は守護霊からの「メッセージ」にいつも気がつかない
守護霊からの「お知らせ」や「注意」を「感じた」事はありますか?
私はよくあります。
が、いつもその場では気がつかず、後になって「あれがそうだったんだな」と気づきます。
とはいえ、基本的に私には霊感はありません。
ですので「守護霊からのメッセージ」というのも実際、定かではないのですが、自分では「きっとそうなんだろうな」と思っています。
今回はそんな視点から、以前行ったサイクリングでの大失敗を語りたいと思います。
2017年11月の事です。
仲間とサイクリングに行く時は、ほとんど私がルートを作成しています。
ルート作成はその時のメンバーの体力、ピックアップする場所、季節、曜日等、様々なファクターを考慮して作成します。
この時の重要なファクターは季節。
ちょうど紅葉が見頃を迎えた時期でしたが、メンバーが揃う日で、見頃を迎えている場所を選定します。
この時に選んだ目的地は高尾山。
麓にバイクを置き、ケーブルカーで山頂の紅葉を楽しむコース。
メンバーはみんな比較的体力のある男4人。麓まで多少、上りはありますが、このメンバーなら全く問題ないレベルです。
スタートは狭山湖の有料駐車場。
ここから一旦下り、昭和記念公園内のサイクリングコースを、イチョウ並木を見ながら通り抜け、南浅川沿いを走って高尾山に向かいます。
トータル58kmのコースです。
問題は天気でした。
この日の天候は朝方は大雨ですが昼前には止み、昼からは晴れという天気でした。
という事で、集合時間は12時。
狭山湖近くのマックで待ち合わせをしました。
天気は予想通り。
千葉を出る時、あんなに降っていた雨も着く頃にはすっかり止み、絶好のサイクリング日和となっていました。
しかし予想以上に道が混んでおり、狭山湖の駐車場からスタートすると、帰りが遅くなってしまう可能性が出てきました。
昼からスタートなので、あまり時間がありません。
私は予定を変更して、スタート地点をもう少し手前の昭和記念公園にしました。
ここからなら最後の登りもなく、往復16kmほどルートが短くなります。
その旨をメンバーに伝え、昭和記念公園の駐車場に車を停め、スタートする事になりました。
これが大失敗の始まりでした。
公園内には素晴らしいサイクリングコースがあります。黄色く色づいたイチョウ並木がこの公園の見どころ。
気持ちよく走っていると、早くもパンク。
やれやれとパンクを直してスタートするとまたまたパンク!
ただでさえ昼スタートで時間がないところ、2回のパンクはつらい。
立て続けにパンクする事は、あまりないのですが、こんな時は「何かある時」。
スタート直後、まだ公園内…。
でもその時は全く気がつきませんでした。
パンクを直し、再スタート。
南浅川の遊歩道も素晴らしい景色。沢山の方々が気持ちよさそうに散策していました。
高尾山に近づくと街路樹のある、綺麗に整った街道に出ます。この辺りから上り基調。しかしこのメンバーなら問題なし。
そして高尾山の麓に到着。
季節柄、やはり人が多い。
少し手前の高尾山駅の駐輪場にバイクを停めることにし、鍵を探しますが、「アレッ無い!」
なんと、鍵を忘れてしまいました。
サイクリングで鍵を忘れるのはこれが初めて。
そしてなんともう一人、鍵を忘れたメンバーがいました。4人のうち2人も鍵を忘れるなんて…。
他の2人はちゃんと持ってきていましたが、4台分まとめるには長さが足りません。
仕方がないのでバイクを2台づつまとめて鍵を掛け、ちゃんと地球ロックしているようにみせかけてその場を凌ぎました。
ケーブルカーで山頂まで行き、しばらく紅葉を満喫したらもう夕方。さすがに昼スタートは日が暮れるのが早い。
山を降り、帰路につく。
幸い盗難に遭わず、バイクは無事でしたが、今から思うとヒヤヒヤものでした。
帰る途中、後ろを走っていたメンバーが信号に捕まって遅れ、左折せずに直進してはぐれてしまうというハプニングもありました。
今日はいろいろある日だな、と思いながらも無事、昭和記念公園に到着。
もう夜の19時。
さあ帰ろうと、駐車場に向かうと
「門が閉まっている⁉︎」
なんと、閉門時間が16:30。
急遽、駐車場を変更したため、駐車場の閉門時間を確認していませんでした。
周りをグルグル回って出られるところはないか探しましたが見つからず、管理事務所にも電話しましたがつながらず、諦めてバイクだけ車に乗せて、電車で帰る事になりました。
立川から千葉まで、結構な距離があります。
次の日は仕事にもかかわらず、車を取りに行ってもらわざるを得なくなり、申し訳ない事をしてしまった、と深く反省した一日でした。
あの2度のパンクはこの事だったんだな、と後でつくづく思った次第です。
この手の守護霊からの「注意・警告」はサイクリングに限らず、時々あるのですが、いつも見落としてしまいます。
「悪い予感」「邪魔が入る」「ちょっと気になる」時は大概そうです。
もっと「澄んだ心」でいないといけない、って事ですね。
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