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0240:やくみん覚え書き/設定画チラ見せ2

 一週間前に絵師「みどりの」さんにお願いしているキャラクターデザインのラフ段階のものを一部お見せした。県庁のマスコットキャラクター「すまいぬ」のそれだ。

 今回は主人公のラフ画をチラ見せしよう。

ファイル 2021-05-15 1 24 00

 主人公の名前は「香守みなも」。姓は「かがみ」と読む。大学三年生(作中で年度が替わり四年生になる)で、文化人類学を専攻している。インターンシップで県庁の消費生活センターに三日間通うのだが、その間に家族が詐欺被害に遭い、センター相談員の援助によって解決に結びつく。みなもは、役所の中の「正義の味方」の仕事に強い興味を持ち、消費生活センターの参与観察による民族誌(エスノグラフィ)を卒論にしようと決める──というのが小説『やくみん! お役所民族誌』の第一話の大きな流れとなる。

 作品本文の連載を始めるのは、おそらく7月半ばとなる(お試し受験とはいえ司法書士試験が終わらないとさすがにね……)。それまで情報は小出しにしたい。

■本日摂取したオタク成分
『蜘蛛ですが、なにか?』第19話、おそらく人間パートだけだと面白くても興味が持続しないような気がする。蜘蛛パートと並行されていることの効果は大きい。『WORKING!!』第8~9話、まひるちゃんのお父さんもヘンな人だったー。てか、まともな人、ほぼいねえ。『映像の世紀』第8集、東西冷戦。キューバ危機は生まれる前だったのだけれど、当時の人たちには本当に深刻な恐怖だったろうなあ。後に「頑固じいさん孫三人」でもキューバ危機をモデルにした回があって印象に残ってる。『デビルズライン』第3話、あー。女子向け表現がやっぱり馴染めないのに加えて、暗殺者の狙撃が「偶然」急所を外したり、主人公に肉薄された暗殺者が自分がなぜ鬼を憎むかをべらべら喋ったりという、昔のアニメ的な御都合主義的展開に萎えたので着る。『ダークサイドミステリー』ディアトロフ峠事件。ネットや他の番組で幾度か見たネタだけど、あらためて想像力を掻き立てられる事件だねえ。

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