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0134:家計簿ソフトあれこれ

 この年度末で退職し家業+個人事業主として生計を立てる上で、家計簿ソフトを使おうと思い立ちZaimを導入した話は、以前に書いた。

 あれから三ヶ月、使用感を書き留めておく。(ついでに今回初めて見出し機能を使ってみた、なので初めて目次がつく)

Zaimの使用感

 レシート入力は当初こそ面白かったが、例えばスーパーで食品をあれこれ買った際、個々の商品まで記録する必要性は我が家ではない。基本的には総額だけで良いので、それなら手入力で十分ということになる。一点、4月以降は禁酒(正確には「自分で新たに酒を買って晩酌しない」)することから、現在それ以前と以後の酒代の差は把握したいので、「食料品」と「酒類」の区分は付けている(これも手で済む)。ただ根が不精者なので、入力してないレシートが溜まったり、職場で購入する弁当を付けそびれたりがよくある。

 快適なのはやはり金融機関連携入力だ。銀行はもとよりクレジットカードや電子マネー、オンラインショップも連携できるから、実は日々の消費行動の大半はこれにより把捉できる。素晴らしく便利だ。ただ、口座間の振替設定が応用編になるとどうやればいいのか分かってない。例えばAmazonでクレジットカードにより本を購入し後日銀行口座から引き落とされる。この場合、Amazon、カード、銀行の三つが関わってくる。カードと銀行を振替扱いにしてAmazonのみ記録すればいいのかなと思うのだが、これがうまくいってるのやらいってないのやら。また銀行の引き落とし名を店名として表示してくれるのだが、うちの利用している電気会社は「電気代1月分」「電気代2月分」と毎月変わるので、これもそのままだと同じ店と認識してくれない=「電気代」という費目に毎回結びつけ直す必要がある。もう少し使い慣れていく必要がありそうだ。

マネーフォワードにも手を出してみた

 こんな具合にZaimで隔靴掻痒な感じがあるので、マネーフォワードだとどうなんだろう、というのが気になるところだ。

 私の高齢の親は施設に入居しており、日々の家計管理と確定申告も私が担っている。現金の動きは最小限で、大半は銀行口座への年金振り込みと施設入居費等の引き去りだから、家計簿ソフトの自動連携にはうってつけといえる。電話で親に了解をもらい、先日マネーフォワードに登録をした。最初のとっかかりで自動連携以外の金融機関や現金の登録方法がしばらく分からず戸惑った。あれこれクリックしてみてその基礎的なところが判明したのが実は今日のことだ。分かってみればなんのことはない、でも分からない段階では戸惑う。

 でも、なんか、見た目はZaimより洗練されていて魅力的だ。こちらもしばらく無料版で使い続けてみて、Zaimとの使用感の違いを味わってみよう。

 本日のヘッダ画像は東京都台東区・上野の国立科学博物館トリケラトプス骨格展示。迫力。

■本日摂取したオタク成分

 『新日本風土記 隠岐諸島』たまたまテレビを点けっぱなしにしていたら始まり、観入った。犬のように自由奔放な牛のさんぽ(飼い主さん大変そう)。「見てはいけない」という諸星大二郎テイストな神事。イカ姫さま。文化風土が実に濃厚。録画しときゃ良かった。『ねほりんぱほりん ライバー』ライバーなんて全然知らんかったが、息子たちはみんな知ってた(観てた)。これが老いると言うことか。『ホリミヤ』第4話、安定。

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