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0924:やくみん覚え書き/カクヨム版第一話ひとまず完結

2021年8月にnote上で執筆開始したエンターテインメント公務員小説「やくみん! お役所民族誌」は、一年以上をかけて2022年末に第一話ドラフト稿155,475字を書き上げた。その時に書いた記事がこちら。

ドラフトは「noteに続きを書かねば」というプレッシャーがある種のペースメーカーになっていたが、その後二ヶ月のマイペース推敲作業はしばしば停滞した。それを打開する策として、カクヨムのカクマラソンにエントリーして少なくとも3月中は毎日少しずつでも推敲してちまちまアップする、という手を使った。

4月に入ってもいいペースで推敲は続き、昨日ついに第一話の最後に辿り着いた。スリム化した描写より加筆の方が多かったようで162,751字に増えている。チョイ出ながら重要な新キャラ奥田多賀子(ダー子)とか大森雄大とか、プロローグ・インターミッション・エピローグの仕掛けによるあのキャラの深掘りとか、一貫するテーマやモチーフの整理とか、note版より向上している筈だ。

推敲不足の箇所はいろいろあるし(例:悪質商法ババ抜き、哲さんのキャラ立て)、そもそも全体構成の見直しのような大鉈は振るえなかった。なのでこれで完璧完成とは言い難い。

けれども、これで一旦第一話から手を離すこととしたい。八月見込みの第二話連載開始に向けて構想を練らなければならないし、七月の司法書士試験に向けて(受かりゃせんにしても一応)勉強を本格化しなければならないからだ。

第二話について現時点で決まっているのは「仲村静佳は息をひそめ、香守朗は面目を保つ」という標題に沿った物語の大枠、みなもがセンター嘱託職員になる経緯、静佳の抱えているものの設定くらいだ。朗の消費者トラブルの中身すらまだ決まっていない、これはまあ持ちネタの配置になる。第一話から半年の間に充がどうなっているのかも決まってない、これはそれこそ実際に執筆を開始して世界に没入しなければ生まれないと思う。

まずはA4版二枚くらいの梗概をつくって、絵師さんとの打合せにこぎ着けないとね。

--------以下noteの平常日記要素

■本日のやくみん進捗
進捗なし。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積327h35m/合格目安3,000時間まであと2,673時間】
講義動画流し聴き、勉強時間に含めず。

■本日摂取したオタク成分
『ハコヅメ』ドラマ版第4話、事件解決。相変わらずいいわあ。

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