#37 ホルンのチューニングを正確に合わせるのは難しいので録音を推奨!

チューニングのはなしは、このnoteで既に何回か取り上げています。

わたくしもそれなりにチューニングを合わせられる耳を持っていますが、合奏で楽器を吹いているときに、他の皆さんとのチューニングがピタッと完全に合っているかがわかるかというとそれは難しい。

なぜかというと、ホルンという楽器は主に後ろに音が出て、後ろで反射して音が拡散するので、空間が鳴るような楽器になります。
そういう音は、チューニング音が自分の耳で正確に取りにくいとわたくしは思っています。

そこでわたくしは、本番の近くになると合奏の録音をします。録音を聴くと、かなり細かい音程のズレまでが明確にわかるからです。
本番近くにそれをするのは、既にnoteで書いている通り、季節による音程の変動があるからですね。

ピタッと合ったチューニングで音を奏でるのは何より楽しいものです。少しの工夫で、よりよい音を目指していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?