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アレッシオ・シルヴェストリン作曲『百人一首のための注釈』分析 (1)はじめに

アレッシオ・シルヴェストリン作曲、ソプラノ、バリトン、アルトフルート(G)、ヴィブラフォン、ピアノのための『百人一首のための注釈』では、日本伝統文化のひとつの核である『百人一首』の百首すべてが密に絡み合いつつ「一首」をかたちづくり、文字通り「百人一首」になっています。

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