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テストの流儀

毎日少しずつ、皆さんの役に立ったり、心が豊かにできることを発信していきます(毎日がミソやで)

テストって嫌いですよね。社労士試験の受験生だった頃は同時進行で産業カウンセラーも講座と試験対策していたので泣きそうでした。

そもそもテストって一体なんなのか?なんの目的があってやっているのか?これを知ることでなんらかの対策につながるかもしれません。
現在、作問のバイトもやってたりするので、再度「テストとは?」ということを考えるための覚書です。久しぶり(学生の時依頼?)に本を引っ張り出しました。

テストの目的による分類

テスト、という名前である以上、何かを確認するためのものです。
有名なのは3種類の目的

  1. 診断的評価:学習者の理解度を確認

  2. 形成的評価:学習者の理解を促進

  3. 総括的評価:ある一定の能力を持っていることの確認
    https://www.educa.nagoya-u.ac.jp/~ishii-h/test_development.htmlを元にまとめ)

1は、学習開始前の理解度確認をし、その後の対策を立てよう、という試験。クラス分けテストなどです。
2は、学習状況を確認するためのテスト。わかっているところとわかっていないところを明確にしフィードバックするもの。中間テストや小テストなんか、コース中に行われるものですね。eラーニングの途中に挟まれるテストなんかも。
ここまでは、学習コースの中でその効果を上げるためのテストです。
3は、最終的な能力を判断するもの。クリアすることで、なんらかの能力を保障するものです。典型的なのは卒業試験や資格試験などです。大人になって受けるものはこれが多いですかね。

次からは個別の問題を見ながら考えていきたいと思います。

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