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梅雨時のエクササイズ

今年は梅雨入りが早かったと言われていますね。ずーっと雨に降られてジメジメする〜という感じでもなく、時折晴れ間がのぞいたりもしています。

さて、コロナ禍で在宅勤務が増え、それをきっかけに運動に目覚めたという人も多いのではないでしょうか。そんな運動習慣を、梅雨の長雨に中断されずに継続するために、自分が工夫していることのお話です。

自転車やジョギングは活動の時間帯を考える

私は毎日10km、自転車に乗っています。大体40分から50分かかります。最近まで、仕事から帰宅した後、夕方から夜にかけて、サイクリングをしていました。

もともと朝は早起きですが、今年度に入ってから、一層の朝型生活に移行しています。5時に起床してから出勤するまでの3時間、朝食をとったり新聞を読んだりする朝のルーティンの中に、サイクリングも位置付けるようにしました。朝3時間作れるのは、職住接近のなせるわざ!

夕方から天気が崩れるような日でも、朝は晴れていることがあります。その反対のこともありますが、経験則としては朝の方が降水確率が低い気がします。いずれにしても、朝晴れていれば朝サイクリング、朝雨が降っていたとしても、夕方もう一度自転車に乗るチャンスがあるという意味で、運動の時間を朝にするということが、運動機会を確保するのに効果的です。

山登りは低リスクでプランニングする

平日の自転車のほか、週末には山登りもしています。山に入ると大体15kmから20km、長い時で30kmほど歩きます。

朝からはっきりと雨模様だと諦めがつきます。迷うのは、朝、曇っている時です。天気が崩れそうな気もするが、持つかもしれない。そういうときは、出発していいのか、自重すべきなのか、モヤモヤします。

最近では雨が降りそうな時は、ゴアテックスの上下を持って、高尾山のような比較的登山道が整備されている、よほどの無茶をしなければ遭難の恐れが極めて低い山に登ります。

山登りそれ自体が楽しみではあるのですが、今年に関しては10月に北岳に登るという大きな目標があり、毎週「山筋肉」を鍛えることも大きな個人目標なのです。荷物を背負って勾配を上がることは、相当な体力を使います。サラリーマンをしていると週末しか時間が取れないので、1週間サボると前後2週間穴が開くことになり、すぐに筋肉と心肺機能が低下してしまいます。

そういうわけで、梅雨で雨が多い時には、リスクの低いところに、十分な装備を持って山歩きしたりしています。
(当たり前ですが、どんなに低い山でも山は山。悪天候をついての登山はそれなりのリスクが伴いますので十分ご注意の上、ご自身の責任で判断してください)

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いつでもできる縄跳び

自宅周辺はいわゆる新興住宅地です。歩道と車道が分離されて敷設されています。自動車と歩行者の導線をなるべく分けて、歩行者の安全を確保しようという設計になっています。

横断歩道の代わりに歩道橋や陸橋がそこらじゅうに設置されていて、雨の日は歩道橋の下がシェルターになってくれます。雨の日には人もほとんど通らないところがたくさんあるので、そこで縄跳びをやっています。6分から10分くらいのダンスミュージックを縄跳び用に決めておいて、それを聞きながら体を動かしています。

早めのリズムで跳ぶと、ジョギングと同じようなペースで心拍数が上がってくれます。短い時間で心肺機能に負担をかけて鍛えるにはなかなか優れた運動です。

基本となるストレッチ

夜寝る前、朝新聞を読みながら気楽にできる運動が、ストレッチです。前屈や横伸ばしなどをしているのですが、なかなか体が柔らかくなりません。加齢とともに、関節や筋肉の劣化・硬化は目に余るものがあります。このまま老人になったら、真っ先に要介護認定です。運動をしても怪我をしにくく、しなやかな体を作ることは、もしかしたら運動そのもの以上に大切かもしれません。

そう思って、布団の上で足周りを中心にストレッチをしています。

AppleWatchでモチベーションが上がる

お日様の下で体を動かすのはやっぱり特別な体験です。できることなら、青空の下で体を動かしたいところです。それでも、梅雨だからやらない!というよりも、少しでも体を動かした方がいいに決まっています。暑すぎず寒すぎないこの時期の気温は、案外体への負担が小さく運動できる時期なのかもしれません。

Apple Watchを使っていると、毎日の運動を見える化することができます。どのくらいの時間、どのくらいの強度で運動しているのか、記録できるので、それが毎日の運動のモチベーションになっています。


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