#105 他人と比べることで自分が見えてくる
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「他人と比べることで自分が見えてくる」というテーマでお届けしていきます。
◯経営者の方との打ち合わせにて
昨日は、コンサル会社の経営者の方とお仕事の話をさせていただく機会がありました。学生時代にいろんな課外活動を頑張っている学生たちのフォローアップをもう少し厚くしたいというお話で、実際に今月末に学生を集めてフォローアップ研修会的なことを企画していて、その内容についてどうするかというお話でした。
相手の経営者の方は研修なども担当されている方なので、研修講師としてのスキルはほんとにすごい方です。
どんな関わりができそうか、アイディアありますか?と聞かれたのですが、研修講師としてのスキルは足元にも及ばないので、研修会前後での個別のフォローアップや1on1などを担当させていただきたいという話をしました。
一応、自分自身も研修講師というものを過去に経験させてもらったことはありますし、ワークの進行などはしたことがあります。
なんだかんだで小さなゼミですが、大学の非常勤講師として7年ぐらい授業を持たせていただいております。
全くやったことないわけでも、できないわけでもないですが、その道25年の方と比べたら足元にも及びません。
○環境によって「価値」が変動する
仮にこの今回の相談相手が、大学生や新卒1年目、2年目の若手の子であれば、自分との役割の分担は逆だったかもしれません。人によって、一緒にする相手によって担う役割が違うということですね。
自己分析をしたい!と思って自分と向き合おうとする人が少なくないですが、「自分」というもの価値は「環境」によって変動します。価値が相対的ってことですね。
世界中に80億人の人がいますが、80億人の人と共同することってなくて、共同するとなるとある程度小さな単位のチームになります。その中で自分が他人と比べて何が得意なのか、何が不得意なのかを考えることが大事だと思います。
僕自身の面談スキルも研修講師としてのスキルは1ミリも変動していないですが、僕の適材適所は一緒に仕事をする人によって変動します。
他人と比べることのデメリットばかりが語られることが多いですが、比べることで自分が見えてくる、というメリットもあります。
月並みな話ですが、メリット・デメリットをそれぞれ理解した上で、メリットを増やしながらデメリットを抑えることが大事ですよね。
わかっていてもできないことが多いのが人生だなと思いつつ、そんなことも考えられるといいな〜と思っております。
そんなわけで今日は「他人と比べることで自分が見えてくる」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!