#82 気持ちを伝える手段は言葉だけでないよね
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「気持ちを伝える手段は言葉だけでないよね」というテーマでお届けしていきます。
◯昨日、撮影があったんですけど〜
このセリフって人生で1回は言いたいですよね。笑 ←どうでもいいー笑。
妻と2人で写真を撮ってもらってきました。もちろん、お金を払って、ですよ。個人で申し込むやつだったんですけど、1人1時間を連続2人でおさえて、夫婦でいってまいりました!
せっかくだし、2人の写真も撮ろうって言ってくださり、2人のほうをメインに撮ってもらいました。すごく楽しい2時間で、あっという間の2時間って感じだったんですよね。
カメラマンさんの雰囲気というか、堂々として落ち着いていらっしゃる感じ。熟練の方なので、慣れているというのもあると思います。それでいて、とっても気さくで話しやすい方で、安心感が出るんですよね。ふしぎですよね。
初めて会った人にいきなり写真で、普段は見せない表情を撮るって、普通に考えたらすごいことだなと思います。
なんでそれができたのかをちょっと分析、分解してみる会にしてみようと思います。
◯会って1時間の人の魅力を切り取る仕事
考えれば考えるほど、ハンパないですよね。
⑴受信力が半端ない
ちょっとした質問・返答など、のやりとりをいくつかしました。たぶんその受け応えの内容もそうだし、そのときの仕草・行動なんかも含めて、その人の人となりをキャッチしているんだと思います。
⑵言葉にして伝える
撮影しながら、その過程で見えたものも多分あるんだろうと思います。そんな情報をキャッチしながら、「仲いいですよね!」「普段から近づくのにそんなに抵抗ない感じだね」などなど、いろいろ言葉にされるんですけど、ことごとく外さないんです。
外すかもしれないときは、「僕から見ていると、◯◯だけど」という感じで、あくまでも主観としてアイメッセージで伝えてくれます。
やっぱり?ってなるときもあれば、ちがうくても、僕らには関心を向けてくれいている、わかろうとしてくれている、は十分伝わってくるので、ぜんぜん悪い気とかしないんです。
この、「自分のことをわかろうとしてくれている」ってすごいパワーだと思います。
「私はあなたの味方だよ!」っていう正義の味方チックな言葉もありますが、いまいち伝わってこないことってありませんか?
言葉って、気持ちを伝えるためのものです。つまり、「気持ちが伝わること」が目的で、「言葉」は、手段なんですよね。
「私はあなたの味方だよ」という言葉をかけてもらうときと、「自分のことをわかろうとしてくれる、理解しようとしてくれる」ということが相手の行動や言葉から感じるとき、どちらが自分の味方でいてくれることを感じるでしょうか?
どっちも言ってくれたら一番いいですけどね。
直接的に「言葉にする」ということと、そのことが相手の「行動から感じられる」。
たった数時間で相手に安心感を与え、表情を引き出し、その瞬間を収めていく。考えれば考えるほど、写真を撮るというやりとりを通してそれをやっていくって、コミュニケーションお化けがやる仕事だなーと改めて思います。
そんなわけで今日は、「気持ちを伝える手段は言葉だけでないよね」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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