#106 定期的に外部の人にアウトプットすることの4つの効果
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「定期的に外部の人にアウトプットすることの4つの効果」というテーマでお届けしていきます。
◯若手スタッフとの面談
昨日は、この4月からはいってきた社会人2年目スタッフとの定期面談でした。なんだかんだで毎月1、2回ぐらいのペースで、さいきんどう?みたいな感じで会話する機会があります。
まもなく入社して半年になりますが、背が伸びる!とか足速くなったね!みたいな、誰がみてもわかるような、わかりやすい変化っていうのはないんですけど、考え方や視点みたいな「目のつけどころ」みたいな変化ってめちゃくちゃ起こっていたりします。
面談しているその彼自身がめちゃくちゃ成長意欲が高くて、「ふりかえって、学ぶ」というフォームを身につけているからに他ならないんですけど、昨日の面談をふりかえったときに、「僕が面談を通して提供したいと思っている価値ってなんだろうか?」っていうのを考えたので、整理がてらお届けしていきます!
◯面談を通じて提供したい価値
⑴日常の業務を俯瞰して振り返る
一言でいうと、「現状整理」ですね。その彼もずっと一緒に隣で仕事をしているわけではないので、「さいきん印象に残っていることは?」「さいきんどんなこと思考している」「仕事面における関心事は?」とかをヒアリングすることで、答えながら「あ、自分さいきんこんなこと考えていたんだな〜」を自覚することができたりします。
⑵自分では気づきにくい自分の変化や成長の実感
当たり前ですけど、みなさんは自分さんと毎日一緒に行動しているわけじゃないですか?そのときに小さな変化って起こっているはずなんですけど、別に実況中継しているわけじゃないから、「おっとここで、福井さん新しく●●という考え方をGETしました〜!」とか言っているわけじゃないですよね。
何か変化があったとしても、その時々の状況に合わせて対応していかなきゃいけない、とかもあるから、「あたりまえ」になりやすいんです。だから、日々一緒にいない存在の僕が、1ヶ月単位で変化をみていくと、「あれ、ここ変わりましたね。何があったんですか?」ってきいたり、「3ヶ月前、●●って言ってませんでしたっけ?」ていうような形で変化に気付くきっかけをお伝えできたりするわけです。変化していたり、成長しているなって実感できるとうれしいですよね。モチベーションもあがると思います。
⑶悩んでいることの解決の糸口が見えたり、今後頑張りたい目標が見えてくる
フィードバックは「過去」や「現在」に対してするものですが、フィードフォワードという「未来」に対する理想を一緒に予想することもできます。「いま●●さんが取り組もうとしていることって、実現するとこんな風に未来変わりそうですね」っていうのをお伝えしたりもしています。
最初は目標や目的をもって始めたことでも、続けていくうちにだんだん薄れてくるんですよね。それを思い出して、より近い未来に目標を再設定して取り組むことができれば、モチベーションも上がると思うんですよね。
⑷今日からまたがんばろう!って思える
結局何のためにやっているの?っていうのでいうと、目標とかふりかえりとか学び・成長とかいろいろ言ってますが、「自分はこれをがんばりたいな!」っていう何かが湧いてきて、仕事をしている時間を楽しくしたいと思っている人が楽しくなってくれたらいいな。っていう結局の根底はそこだったりします。
いくら⑴⑵⑶ができていても、結局そういう気持ちにつながらなかったら意味ないなって思いながらやっています。
そんなわけで、「僕が面談を通じて提供したい価値」を4つご紹介しました!
そんなわけで今日は「定期的に外部の人にアウトプットすることの4つの効果」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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