見出し画像

#42 変化した実感を積み重ねる

※音声版は以下からご視聴いただけます!


普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「変化した実感を積み重ねる」というテーマで、お届けしていきます。
とある高校生の一言からもらった気づきです。


◯哲学対話のイベントで

昨日、イベントみたいなのがあって、そこで「自由とは?」っていうことを考える機会がありました。

「どういうときに自由を感じる?」みたいな感じで、それぞれの「自由」にまつわる体験やエピソードについてきいていました。

そのときにとある高校生が話してくれた内容がとっても印象的でしたので、ご紹介です。

「僕は今年から高校生の年代になったので、アルバイトができる年齢になりました。使えるお金が増えたので、行きたいライブ・行きたい場所にもいけるようになってさいきんは楽しくなりました。」

若者たちの話をきいていると、特に「お金の自由」によって、彼らの欲求が制限されることも少なくないようです。

その高校生が話してくれた内容の「何がいいか」でいうと、2つあると思っています。

1つ目!
「お金の自由」が増えたことによって、「ちょっとした夢とか願望みたいなことって叶いやすくなるんだ!」ってことに気付けているのがいいなと思いました。

そう思えると、将来や大人になること、年齢を重ねることに対して前向きになれたり、生きるの楽しくなったりしそうですよね。

可能性も希望も広がって、なんかいい!

2つ目、中学時代までの自分といまの自分のちがいについて考えて、何が変わったのかを捉えられている。
そのことを実感できていることがいいなって思いました。

生きている年数に応じて「1年」という「時間の長さ」って感じ方が変わると思うんです。

若ければ若いほど、長く感じるからこそ、そのときその瞬間が「ずっと続く」と感じやすい。

だからこそ、「過去と比較すると、自分や自分のいま置かれている環境って変化してきたし、これからも変化していく」

そのことを実感できることってすごく大事だな〜と思います。

◯なんかいけそう!をいかに生み出すか

よくもわるくも「変化する」は世のことわりであり、
なんなら、それだけは変えられないものでもあります。

「変化した経験」によって、将来の可能性に気付けたり、
「変化した経験を積み重ねる」ことで、「いまはこんな状況やけど、なんとかなるか」という気持ちにもなれる。

「なんかいけそう!」

自分にとって未知の新しい挑戦に対して、みんながそんな風に思えたら、
なかなかにおもしろい世界戦がまっているような気がします。

今日は「変化した経験を積み重ねる」というお話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう!

stand.fmでも発信中です!👇


おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!