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#73 ピンチをピンチとして受け入れたら、結果チャンスになるかもしれない

※音声版は以下からご視聴いただけます!

普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「ピンチをピンチとして受け入れたら、結果チャンスになるかもしれない」というテーマでお届けしていきます。


◯「今日ってお時間いいですか?」

僕が働いているユースセンターには、オープンラウンジといって、ソファーがあったりヨギボーがあったり、ビリヤードがあったり、漫画が読めたりなんかするスペースもあったりします。今は夏休みなので、朝から晩まで、それぞれが思い思いに過ごしています。

実はそれだけではなくて、市の施設でもあるので、別の建物で市立図書館の機能も一部あったりします。また、だいたい70席ぐらいある自習室もあります。昨日はたまたまそっちの図書館・自習室がある建物にいる時間がありました。

1日だいたいどのくらいの人数が利用しているかとかを集計する関係もあって、バーコードを使って入退館の管理なんかをしていたりします。

夏休みでしょ。小学生・中学生は先に説明したオープンラウンジで好きなように遊んだり、時に夏休みの宿題なんかもあったりしますが、特に自習室は高校3年生と思われる子たちが朝から晩まで缶詰状態の子も少なくありません。

中には、開館時間の9時に来て、夜21時までゴリゴリやってます。って子もいたりします。昨日は思わず、「え、9時から?!」って言っちゃったんですよね。

◯どこか楽しげな「やばい」

そうすると、少し笑顔を浮かべながら、「いや〜、やばいんすよ〜」と一言。
何が、どうやばいかは僕にはわからないのだけれど、どこか「やばそう感」も感じつつ、「楽しんでいる感」も感じました。

絶望的な状況になるといつも、「オラ、強ぇやつを見るとワクワクすっぞ」と孫悟空は言っていて、それとは全然違うのかもしれないけど、そんな雰囲気も感じました。

ドラゴンボール

結局、ピンチの時は逆立ちしたってピンチなわけで、ピンチはチャンス!は、どこかその事実を見ないようにするような、盲目的な楽観主義のように感じちゃいます。

キングコング西野亮廣さんが、「理不尽と戦うのはやめよう。理不尽の中で戦おう」と言っていて、ピンチはピンチとしてちゃんと受け入れて、その上で自分たちにできることは何か、を考えて、一つひとつ潰していこう。僕らにならできる。

これはまさに、同じ楽観主義でも現実的な楽観主義だなと思いました。

楽観主義はとても大事だなと思いつつ、ピンチはピンチとして受け入れる。理不尽は理不尽として受け入れることが重要で、一度ピンチや理不尽を受け入れた人は、強いな。といつも思います。

高校3年生の姿をみて、そんなことを感じた瞬間でした。

そんなわけで今日は、「ピンチをピンチとして受け入れたら、結果チャンスになるかもしれない」というテーマでお届けしました。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!

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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!