![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147438683/rectangle_large_type_2_444309edbb360acc415de5bec8990819.png?width=1200)
#38 頼もしい言葉を味方にする
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「頼もしい言葉を仲間にする」というテーマで、お届けしていきます。
先日、5歳息子がばっさり髪を切ったときの話です。
◯週末の夜の息子との会話
息子「ぼくあした、ほいくえんいきたくない」
私 「ふむふむ。何か心配なことあるの?」
息子「ちょっときんちょうする」
私 「髪の毛がけっこう短くなったから、みんなからどういう反応されるかわからなくて、それできんちょうするってことかな?」
コクリとうなずいた息子は心細そうな目をしていました。
◯不安とは裏腹に
「えー!いいやん〜!かっこいいねーー!!」
翌朝、最初に会った先生が声をかけてくれました。
親としては、「わかってる〜!!それそれ!」みたいなリアクションで、さすがすぎました。
その瞬間の表情は見えなかったけど、前を歩く足取りが急に軽くなった
「晴れたな、こいつ。」って思いました。
「人って単純でいいな〜」
その後も、変わるがわるでいろんな先生が「いいねー」って言ってくれる。
◯緊張はすることはこれからもある
これから先もきっと、「きんちょうしちゃう」場面はきっとくる。
「きんちょうしちゃう」ことは変えられなくても、「きんちょうしたけど大丈夫だった」は積み重ねられる。
そのときに言ってあげたい言葉がある。
「あのときも同じようにきんちょうしていたね」
そこには、見えない「(だから大丈夫だよ)」が隠れている。
その見えない言葉から「大丈夫かもな〜」っていう感覚を息子自身が見出せたら、そんなに頼もしいことはない。
いま、目の前を一生懸命に生きている息子は、大人の自分ほどまだ経験が少ない。本人が経験していないのに、僕が自分の経験から語っても、息子に届けることは難しい。
数少ない、けどたしかな息子自身の経験の中から、
「頼もしい言葉を仲間にする」
そんな経験を後押しできればいい。
今日は「頼もしい言葉を仲間にする」というテーマでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう!
stand.fmでも発信中です!👇
おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!