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バルダーズゲートを遊んだ

Baldur’s Gate 1 Enhanced EditionというAD&Dの設定をつかった電源系ゲームを遊んだ。本記事は、その思い出。遊んだ人同士なら通じるだろうと、いう程度に省略して書いたつもりでいる。ネタバレも盛りだくさんなのでご容赦を。

パーティー編成

初プレイ時

主人公(ターロスのプリースト)
イモエン(純シーフ)
カリード
ジャヘイラ(フルプレート着て無問題と第4章あたりでようやく気づく)
ニーラ

あいてる6人目は気分次第で埋めたり、空けたままにしたりした。埋めるときは、アジャンティスやカイヴァン、ラサード。この6人目が頼りになった。

と、いうことはない。むしろ6人目のおかげで、カリードの(というかロングソードマスターの)底力に惚れた。

ドルンは例外と、いいたいところだけど、そうでもなかったと私は思う。ムラヘイをなんとかしたくてドルンの手を借りた。が、さすがにLv1〜2では、Str19でもだめなときはだめだった。

2回めプレイ(未完

主人公(ファイター/クレリック)
イモエン(シーフ2からのメイジデュアル)
エドウィン
ドルン・イル=カーン

思い出深いシーン

苦笑いがうかんだ場面

0.ライトニングボルト
コココココ、と稲妻がキツツキめいた音を立てればどんな前衛もイチコロ。

1.ラサードクエストのリドルケージ
頭を捻って救い出した囚人の正体が**だったとは。苦労は利益をもたらすと、いう思い込みをおちょくってくれるイベントだった。

2.「キャンドルキープ人民解放軍」
このフレーズをプロローグの日誌で見たとき、私は思った。このゲームはあんまり肩の力をいれずに遊ぶものなのだなと。のちのちのバターナイフが、力入れなくてもいいんだと、いう印象をさらに重ねて厚塗りして上塗りした。

3.クロークウッド(第四章)でのこと
ワイヴァーン一家をメッチョンメッチョンのギッタンギッタンにしたあとの洞窟、すなわちどうみても安全地帯になった場所で休息をとった。そうしたらば、パーティーたちはワイヴァーン(複数)に叩き起こされた。そーゆーことをやったら一気に作り物っぽさが出ちゃうでしょーが。

4.やはりクロークウッドで
おなじく休息つながり。クロークウッドにあるアルデスの山荘の中で休憩しようとしたらば、ここじゃ休息できないから外に出るか宿屋を見つけてねと、ゲームが言ってきて、膝カックンされた気分になった。

なにがかなしゅーて寝床と暖房のある部屋を出て、大蜘蛛がうろつく森の中で野宿せにゃならんのよ。同地にかぎらず、ひと暴れしたあとでベッドや暖炉がある部屋を見つけたときはだいたいこう。

楽しかった場面

1.第五章のシーフギルドクエスト
思い出深い場面といったら、シーフギルドクエストを断って、殺されそうになるも返り討ちにしたとき。つまりは*盗賊の館*で大立ち回りをやってのけたこと。活動拠点というか、冒険者という名のならず者たちの根城というか、そんなものを手に入れた(簒奪した?)感があってうれしかった。

Roguelikeの*bandでいう「我が家」がないBG1:EEだけれども(IWD:EEもそうかな? PS:Tにはあるといえばあるけど)、無人になったシーフギルドは「我が家」すなわち活動拠点としてうってつけだった。

2.アイアンスロウン司令部のこと
やはり第五章で、アイアンスロウン司令部に地下から忍び込んで、グレーター・インヴィジビリティと二倍速ブーツの力を借りて、重要書類だけかっさらったこと。ゲームは、書類がなくても司令部に入っただけでクエストが進む仕様になっているらしい。だが、私は辻褄合わせのために書類は手に入れておきたかった。

あっと驚いた場面

1.ルフィーとアルバートのクエスト
クエスト関係者が荒野に一人でいることに合理的な説明がつく珍しい例かも。あのての依頼をぽっと出の冒険者にふっかけておちょくるのが、「あっち」では流行ってるのかしら。

2.ニーラのクエスト
ニーラルートは全般的に面白い。なかでも、アドイの住み家の最奥にいったときの戦闘に私は驚いた。広い部屋ではなく戸口に陣取ろうとおもってドアまで引き返したら、魔法で施錠されてるといわれてイヤン。

2周目は悪パーティーで

納得行く形で悪プレイをするための脳内設定とは?

悪プレイを、ただの押し込み強盗ないし追い剥ぎプレイにするのは気が進まない。そんな事をやってる連中は、それこそ別の「冒険者」にやられるのがオチだろう。

別の「冒険者」というのは、別の言い方をすれば主人公たちに食って掛かる賞金稼ぎやらなにやらのことでもあり、そういう「やられ役」とおなじ振る舞いをするというのは、少なくとも私にとっては、なんとなく気が乗らない。

一歩間違えばこちらが「やられ役」になる、という心持ちで遊ぶほうが楽しみやすいかなーと思ったり思わなかったり。

納得行く形で悪プレイをするなら、アイアンスロウンを乗っ取るつもりになった、とでもいう設定をこしらえるといいのかもしれない。

エドウィン

一回目のメイジ枠はニーラだけだったけど、二回目はエドウィンとイモエン(シーフ2からデュアル)でプレイ

今回、ダイナヘールを救出するときだけエドウィンを仲間から外し、その直後にエドウィンを再び仲間にするということをやったので、エドウィンの立場からみると仕事に失敗した状態といえなくもない。

話は変わって、エドウィンを連れた状態で某所のレッドウィザード4名と会話すると戦闘にならない、というスポイラー情報を受けて「実験」をしてみた。

会話を終えるなり友好的なまま去っていくウィザード4名をズンバラリンできるのか?答えとしては、出来る。退路を塞ぎさえすれば。

パーティーが、そーゆー非道行為を働く言い訳を考えると…。仕事に失敗したのに納期を確認されたエドウィンが、口封じのために他のパーティーメンバーをそそのかした、とでもいいましょうか。

無抵抗で切られてくれる理由は、システムがそーなってるからとしかいえないけれど。

ストーリーは一週目で味わったから、二週目はこうしたシステムのあらをつっつくような遊びをしても良いかなと思う。でも、そうした遊び方は、あまり得意ではない(好き嫌いではなく上手下手の話)。


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