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宋美玄先生と作る、骨盤底筋ショーツ〈後編〉


目指したのは「骨盤底筋ベルトを兼ねたショーツ」!
「いつも」も「いざというとき」も快適にサポート

「宋美玄先生と作る骨盤底筋ショーツ」プロジェクト、いよいよ完成した商品をお披露目します。目指したのは“骨盤底筋ベルトを兼ねたショーツ”! そのこだわりをたっぷりお伝えします。

●こだわり1……「骨盤底筋ベルトの位置×ショーツの手軽さ」を両立
宋先生に実際に着用いただき、骨盤底筋の位置に合わせて、おなか側は恥骨、背中側は仙骨のいちばん下の部分を結んだ位置にパワーネットをぐるりと配しました。着用時の安定感を意識して、ショーツの形はボクサータイプを採用しています。
骨盤底筋ベルトとは違い、ショーツなのではいているうちにずり上がってしまうこともなく、トイレの際に着脱する煩わしさもありません。骨盤底筋ベルトのように支えることができて、ベルトよりも手軽でらくちんな、“骨盤底筋ベルトを兼ねたショーツ”を目指しました。

●こだわり2……外側と内側からしっかり締めるホールド感
骨盤底筋をサポートするために、しっかりとしたホールド感にこだわりました。おなかまわりには切り替えでパワーネットを付けて布地を伸びにくくし、サイドから締めるだけでなく、骨盤まわりを一周しっかり支えられるように設計しています。おなかまわりにパワーネットを付けたことで、おなかのポッコリをやさしく押さえるというよさも生まれました。パワーネットはさまざまな種類を試し、納得できる強度のものをセレクトしています。
さらに外側だけでなく、内側にもソフトパワーネットをハンモックのように付け、股上をやさしく引き上げました。肌に直接触れる内側だから、ネットは外側よりもやわらかいものを選び、肌あたりをソフトにしています。

こだわり3……安心の吸水シート付き
尿漏れは突然やって来るから、クロッチ(股)部分は安心の吸水素材でつくりました。漏れてしまったときにアウターに響く心配を減らし、また、漏れてしまっても肌触りはサラッとしています。

●こだわり4……本体は、お肌にうれしい綿混素材を採用
直接お肌に触れるものだから、肌あたりはできるだけソフトにしたいと考えました。パワーネットやクロッチ部分はポリエステル素材ですが、それ以外は綿混(綿95%/ポリエステル5%)の素材を採用しています。

●こだわり5……鼠径部(そけいぶ)はソフトな綿混に切り替え、肌あたりにもこだわりを
パワーネットの位置は、骨盤底筋をサポートするため鼠径部(脚のつけ根の部分)に近くなりますが、鼠径部そのものを圧迫してしまわないように、足ぐり部分は綿混素材に切り替え、肌あたりをソフトにしています。サイドからはパワーネットで骨盤底筋をしっかりサポートしながら、脚のつけ根は締め付けない、ほどよいバランスを考えました。

●こだわり6……サイズ展開は3Lサイズまで。体形の変化に寄り添うラインナップにこだわりました
さまざまな体形の方にこたえるためにも、サイズのバリエーションを豊富にすることにこだわり、3Lまで展開しています。ご自身に合ったサイズをお選びください。

骨盤底筋は、どうしても出産や加齢で弱くなってしまうもの。婦人科医の宋先生に監修いただくことで、ベルト一体型ショーツで骨盤まわりを支えながら、いざというときの尿漏れにも対応できる、自信作のショーツができました!