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急にきゅん

あまり最近は
SNSをいたすことが好きではなくなって
少しずつスローなマイペースに
自然に感動したことを発信したり自分のこころ動いた 美しい や 面白い を中心に 眺めるようになった

のだけど
先日 Instagramにアップした
友人の愛犬の写真

お尻がまぉるくてとてもきゅんとして
まぁただただ個人的にときめきツボにはまったワンショットにフォロワーさんでもフォローもしていない

遠い異国の大柄なパワフルな雰囲気のシンガー女性が♡を押してくれていた

こういう(フォローもフォロワーさんでも宣伝目的でもない感じの方から ただ「今」にはまってその時だけ♡を押してくれる関係)感じのことは日々なにげに起きているのだけど

そのパハフルな感じの女性がピアノをひきながらドラムやギターのバンドマンと一緒に歌っている姿を拝見したとき


きゅんとして

ほんといい時代だよなー
たとえばこのお方 もし近くにいらしたならきっと逆にお知り合いになっていただろうか?

わたしは大柄の女性にどこか安心感を感じで好き
小さなことでも ドーンと受け止めて大丈夫大丈夫~と言ってくれそうな あのおおらかなムード

そして わたしは小柄で
類は類を呼ぶのか いつも周りにいる友人たちは同じく小柄な華奢な体型の人が多い
大柄でパワフルな人とは近しい友人というより師匠的な存在の人であることも多い

それに
もしも この音楽が大好きでいつもバンドで練習をして 一見 派手に見えるけれど とても真面目に取り組んでいるのが伝わってくるそのグループは 近くにいたとしたら
なんというのか
知り合いに居ても そんなに交わる雰囲気ではないように思える

それが
電波を通して
わたしの犬のおしりにきゅんとしている写真を見てくれている
ってすごく不思議で

接点が無さそうな
このパワフルなシンガーさんにも
この お尻が響いたのかしら?

なんて想像すると

きゅーん
となる

電波にはあまり良い印象の無いわたしだったけれど

見えないところに共通のものや魅力を感じて 親しくなったり会話が深まったり
見えない感覚は
大切にしていることでもあるけれど

そうね
やはり 生活のパターンや
性格や体格によって自然となんだけど近くに居ないタイプと近くにいるタイプがあって
いつの間にかそれは
見えるモノから感じとっていたのかも
固定観念のようになっているのかも

小さな感覚を遠い世界の人と共有できるって 素晴らしいな
そこにはなにの利害もない
そして出会うこともなく ちょっと交わり 気にとどめることなく
またそれぞれに流れてゆく

そんな一瞬の交わりに
きゅーんとする秋です