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ネイルとピアノとタイピング

こんにちは、プーチカです。

私は帳簿入力という仕事を担当しています。お客様の請求書や領収書、そのほか色々な帳簿資料を見ながら、会計ソフトに記帳していきます。細かい作業ですが、その分達成感もあり、楽んで取り組めています。

帳簿に正しく記帳するには、「借方」「貸方」というような、簿記的な考え方が必要で、初心者の私にはまだまだ難しいことも多くあります。もっと正確にスピーディに仕事をこなしていくためには、ひたすら勉強して経験して、知識を身に着けていくしかありません。しかし、今すぐにでも改善できること・・・それは、タイピング技術ではないでしょうか!

帳簿入力作業では、帳簿資料に登場する店名や、支払先、取引の詳細事項の入力など、手動で転記しなければならない部分が多くあります。数字の入力箇所や、金額の合わせ方に迷ってしまっても、単純な文字の転記作業が速ければ、もっとはやく仕上げることが出来るはず。

私は文章を書くのが好きなので、パソコンのタイピングも結構好きです。ウェブで出来るタイプ練習ゲームの成績によると、スピードもそれなり。ですが、勢いで一気に打ち込んでしまうところがあるので、たまに誤字脱字をしてしまいます。何とかタイピングが上手くならないものか。

そこで思い出したのが、フランス映画「タイピスト!」です。

「タイピスト!」の舞台は1950年代のフランス。田舎育ちの女の子が、特技であるタイプライターの早打ちを武器に都会で就職し、タイピングの早打ち世界大会に挑戦するというお話です。さすがフランス映画、とにかくオシャレ。映像が可愛くて可愛くて、私のお気に入りの映画のひとつです。ぜひ皆さんにも観て頂きたい。

「タイピスト!」の主人公ローズは、もともとタイピングが得意なのですが、世界大会のレベルは非常に高いので、あの手この手で練習をします。

例えば、ピアノを習うこと。ピアノの指運動で、タイピングにも通じるなめらかな指の動きを習得します。

そして、人差し指で打つのはこのキー、薬指で打つのはこのキー、というふうに、指とキーの対応をきっちりと決め、効率的な動きを身に着けること。そのために、タイプライターのキーボードをシールで色分けし、指も同じ色のネイルで色分けします。この5色に分かれたカラフルなネイルが、本当に可愛い!!

映画はフィクションなので、効果のほどは不明ですが、、可愛くて楽しいアプローチですよね。

現実的には、変換ミスがないよう落ち着いて再確認すること。そもそもカタカナの店名などを読み間違えたまま入力していることもあるので、まず落ち着いて資料を読むこと。私はこのへんから始めないといけません。

今日も頑張ります!



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