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理想のコンサルティングを目指して  ~さいとうというおとこ~

こんにちは!
今回は これまで何度か記事に登場している、
サイトウさんに単独独占インタビュー!

昨年2月に入社してから、ほぼ1年。
コンサル業務に携わる今のサイトウさんに、ズームイン!(古)


そもそも、

----改めて、サイトウさんは金融機関からの転職者ですけど、そもそも金融機関に入ったきっかけは何だったのでしょうか。

正直、何か理想があったわけではなくて、
「聞こえがよかったから」「親も安心させてあげられる」
それくらいの気持ちでした。

大学生の頃って、
将来をちゃんと考えている人ももちろんいらっしゃいますけど、
何がしたいとかあまり考えてない、というかイメージできない人も
結構いると思うんです。自分もそうでした。

----えっ意外です。
会計業界への転職きっかけには 熱い思いを お持ちでしたので・・・

(  会計業界への転職のお話コチラ ↓↓ )

そうですね、それは実際に勤め始めて、お客さんと接しているうちに
芽生えていったものです。
僕は渉外の部署にいて、それはそれでお客さんの役に立てる
やりがいのある仕事でしたが、
お客さんが困っていることの抜本的な解決にはなっていない。
本当の意味で会社を強くする仕事がしたくなりました。

実際にやってみて

----なるほど。歩きながら道が見つかっていったんですね。
今、実際にコンサル業務を始めてみてどうですか。
難しいな、と感じることや、心がけていることなどありますか。

お客さんが困っていることに対して
直接お役に立てているというのは感じています。

ただ、会社さんによって抱えている問題は様々で、
その中から本当に一番課題になっているものを見つけ出すことが
難しいです。あと、社長の気持ちをその気にさせること。
社長の気持ちをやる気にさせるのは、
今まで勉強してきたことではまだ足りない。

それでも、こっちが本気になっていないといけないと思うので、
当事者意識を共有して、同じ目線に立って、
本気でよくしたいと思って仕事をするように心がけています。

----自然とそう思うようになったんですか?

再構築補助金の計画書を作っているときに強く感じました。
補助金目当てで計画書を作るなら、補助金はもらわない方がいい。
中途半端に新しい事業をしても、うまくいかないと思う。
本気度合いで計画書の質が変わります。

----社長の顔つきが変わったな、ということはありますか?

将来の資金繰り表を見せた時の反応ですね。
自社の実態を見て、将来を見据えた数字を見た時が
社長の意識が変わる瞬間だと思いました。

ただ、今コンサルという商品を提供する中で、
まだまだコンサルの必要性を認知されていないな、
その重要性をお客さんに知ってもらうというところから
スタートしなきゃいけないかな、と感じていて、
アプローチや周知の方法など模索しているところです。

閑話休題?

----真摯に向き合われているのですね。誠実なサイトウさんらしいです。
サイトウさんは、好きなアイドルとかいるんですか?

唐突(笑)

----すいません、いつも落ち着いているサイトウさんの意外な一面を知りたくて(笑)。

19-20歳ころはAKB48の柏木由紀さんが好きでした。
写真集も買いましたよ!
最近は…アイドルの顔の見分けがつかなくなってしまいました。
上の世代の人たちが言っていたのは こういうことか、と(苦笑)。

----あるあるですね(真顔)。
でも、サイトウさんがそれを言うのはまだ早いでしょう!

フューチャーのシャツをチラリ

学ぶこと

----今はもう、写真集を買ったりしないんですか?

最近はもっぱら真面目な本を買っています。
もともと本を読むのが好きなので、仕事に役立つような本を読む時間を
意識的に作っていますね。残りの時間は全く仕事を離れて過ごしますが、
インプットの時間は作るようにしています。
最近読んで面白かったのは、稲森和夫さんの「実学」です。
会計とコンサルの違いについて書かれていて興味深かったです。

※ 稲森和夫さん
 日本の実業家。京セラ・第二電電創業者。「盛和塾」塾長。

Wikipedia

----プライベートでも本などを読んで熱心に取り組まれているわけですが、
会社から与えられている勉強の場などはいかがですか。

面白いです(即答)!!
他の会計事務所さんと合同での勉強会なんて、今までありませんでした。
いろんな情報が飛び交うので情報収集もできるし、
カレッジ(勉強会)で他の事務所はどう考え、どう進めているか、
アプローチの仕方、他の事務所のやり方を吸収できる。
新しく入ってきた人にも とても為になると思います。

悩みは、情報量が多すぎて
インプットに必死でなかなかアウトプットできない(苦笑)。

今は、これ使えるな、ってものから試しています。
実務レベルに落とし込むためには自分なりに深堀して、
さらに勉強が必要と感じています。

----学んだことを自分の感覚になじませて 自由に使えるようになるまでに
 は、たくさんの時間がかかりますもんね。カレッジでは特に、会計のことだけじゃなくて、会議の進め方とか、相手を気付きへ導く方法とか、普通の会計事務所じゃやらないことを学んだりしますし。それでも、社外にも志を同じくする人たちがいるって感じられるカレッジの存在は心強いですよね!

キリッ

さいごに...

----と言っている間に、お時間がやってまいりました。
最後に、インタビューの 「ど定番」 の質問で締めたいと思います。

----ズバリ、サイトウさんにとってのコンサルとは??

全国の中小企業を強くできる唯一の道具。
コンサルしないと中小企業は強くならないと思う。

----ありがとうございました!


そんなわけで、ぽん・イケ君・居ヶ内さん(@ko11221027) による、
ズームイン☆サイトウさんでした!

『全国の中小企業を強くできる唯一の道具』。
お話が聞けて良かったです!

なかなかボリュームがある記事になってしまいましたが
改めて、たくさんお話を聞かせてくださったサイトウさんと
ここまで読んでくださった皆様に、感謝!!

日々のサイトウさんのつぶやきはコチラ ↓↓
Twitter:@K_FutureCreate

上のシャツを脱ごうとして引っかかった一瞬
シャッターチャンスとばかりにカメラを向けられる人気者です♪


ちなみに入社時の記事コチラ ↓↓

コンサルについて語ってくれているのはコチラ ↓↓

~レコメンブック~

さて、ここまで記事を読んでくださった皆様に ご褒美のこのコーナー。
今回はミラコさんが素敵な本の紹介をしてくれます!
↓↓↓↓

「きょうは、ようへんてんもくのよるだ」
こんな書き出しで始まる話が収録されているのが
今回ご紹介させていただく本、
恩田陸著「象と耳鳴り」です。

ようへんてんもくってなにー!?と当時学生だった私は思ったものです。
小説の中に出てくる「油滴天目」とは何が違うのか。
そもそも美術品の夜って?
ゴッホの星月夜ならわかるけど、天目は茶碗じゃないですか???

その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へ飛んだーーーーーということができる財力にあふれる学生ではなかったのが残念です。
そうして私のやりたいことリストに
「ようへんてんもく みる」
が加わりました。

そこから結構な 年月が経ち、つい最近東京に行く機会があり、
ようやく曜変天目茶碗をこの目で見てきました。
ち、ちいさい~!!!きれい!!!(語彙力ゼロ)

曜変天目茶碗をじっくりと眺め、一緒に展示されていた油滴天目を見て
小説内の登場人物の心情に心から同意し、
帰宅後には小説を読み返しました。
さすがノスタルジアの魔術師、恩田陸……。

人生に 少しだけ影響を与えてくれた小説「象と耳鳴り」は
ミステリー短編集となっており、
恩田陸さんは 心の揺れなどの描写に定評のある作家さんなので
ミステリーを普段読まない方も 手に取りやすい一冊です。

読書という自己完結型の行為でも、
飛行機に乗り 美術館に向かわせる力のある小説。
ぜひご一読ください。

(蛇足)
この世に3つしかないそうです、曜変天目茶碗。
数年前に3つが同じ年に公開されたのですが その時は行けなかったので、
今とても後悔してます。
弊社なら休みがとりやすいから、全部観に行けただろうに…_ (´ཀ`」 ∠)_ 

↑↑↑↑
ミラコさん、ありがとうございました!
ミラコさんの語り口にすっかり引き込まれてしまって、
まんまと読みたくなっちゃいました!
貸してくれてありがとう。大事に読ませていただきます!

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