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№4.f_スイートピー

Instagramで1/19にアップしたものです。
今まで知らなかったのですが、1/21はスイートピーの日!お店には様々な色のスイートピーが並んでいました。その中から黄色のものを購入。

何で1/21がスイートピーの日なの?と思い調べてみました。

スイートピーの花はマメ科に特徴的な蝶形花冠(ちょうけいかん)で、植物学的には旗弁1枚、翼弁2枚、竜骨弁2枚です。
しかし、スイートピーは2枚が合着して1枚の形になっているため、分解すると1-2-1に見えます。そのため、園芸的には1枚として捉える場合もあり、スイートピーの日の制定に関しては、こちら1-2-1を採用いたしました。

文章ではわかりにくいかと思うので、気になる方はリンク先をご覧ください。写真とともに詳しく説明してくださっています。

花びらの枚数から1/21がスイートピーの日になったんですね。「マメ科の植物に特徴的」ということは、スイートピー以外のマメ科植物にも適用されるのでは…?という疑問もわきますが、スイートピーのための日になったということはそれほど人々にスイートピーが愛されているということでしょう。

スイートピーは大英帝国のジョージ5世の戴冠式(1911年)に使われたことから注目された花。花びらがひらひらとしていて飛び立つようなイメージから、花言葉の「門出」「やさしい思い出」がつけられました。(『飾る・贈る・楽しむ花屋さんの花事典』ナツメ社、2020年)

出回り時期が主に2月から4月なのも相まって別れと出会いの季節の花というイメージがありますが、
少し意識してみれば日常の中に「門出」や「やさしい思い出」は溢れています。
これからスイートピーを見た時、改めて自分の生活を意識する機会となりそうです。

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。幸せな1日をお過ごしください。

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