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2024/07/31_#679_データを見るときには背景を疑う

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

今回の放送では、東京の出生率が低いことについて構造的に話をしていました。
出生率の母数となる女性の背景が、都市部にいるヒト、地方にいるヒトでは特性が違うので、単に人数で比較しても意味はないこと、都道府県区分で見ることは意味のないことを話していました。

この放送を聞いて自分のことに当てはめて考えてみました。

データを見る際に、データの切り口について自分はまだまだできていないと感じています。
今回の都道府県ごとの女性の出生率についても、その調査対象となる女性の背景が異なることについて気が付きませんでした。
単に女性を一括りとしてみていました。

SNSやyoutubeでよくインフルエンサーが色々とサービス・商品を紹介しています。
ファッション系だと気になってよく見ています。
以前は色々と買っていましたが、最近ではそれが落ち着きました。
今までの買い物について振り返ってみて、意外と必要でないことがわかりました。

インフルエンサーが紹介しているものが、あたかも自分のことのように語られるのでほしくなって買うことが多いことに気づいたからです。

その放送内容が自分に当てはまるのか、対象が自分なのかをよく考えています。
インフルエンサー側では、ある程度客層を想定して話していると思います。ただ、それぞれのヒトにそれが当てはまるのかは別です。

そこについて考えが及んでいないと、ついつい買ってしまいます。

購入を検討する際は、本当に自分に必要なのかを基準としています。ほしくて必要なものであれば購入するし、ほしくても必要でないものは買わないようにしています。

そうすることで、無駄使いは減ります。その分、本当に必要なものを買う部分にお金を回せます。

先程の買い物と今回の放送の出生率のように、物事を一括して、単純化してみてしまうは、誤解を生みやすいのだなと感じました。

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