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2024/06/15_#634_夜間・休日のコールセンターは供給不足不足な業界かも

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

スキルは変わらないけれども、供給不足の業界にいることで、収入はあがるという放送内容でした。

自分のことに当てはめて考えてみました。

自分は、今まで病院薬剤師で仕事をしていました。厚労省での統計データによると、病院薬剤師数は、令和4年度で56,585人でした。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_kekka-3.pdf

令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況

一方、現職のメディカルコールセンターでは、約1,500人の従業員がいます。
その中で、電話応対しているのは半分程度くらいです。

このように、人員的に病院薬剤師と比べると少ないです。

病院は、医療費のコストに直結するので、収入を上げることは難しいと考えられます。
そのため、病院薬剤師は給与が安く抑えていると感じています。

前職は、地方で暮らしていたので、少ない収入でもなんとか暮らしていけましたが、現状の物価高などあり、収入面ではきついです。

現職のメディカルコールセンターでは、夜間と休日を担当しています。
日中とは働く時間が異なるので、なかなか希望者がいない部署となります。

そのため、日中より手当がついて年収は高く設定されています。

これらのことから、普通の人がやりたがらない仕事につくと、年収は高く安定することがよくわかりました。

コールセンターのスキル自体は、コミュニケーションスキルがメインとなり、特殊なスキルは必要ありません。

でも業界自体が供給不足なので、年収が高く確保されています。

病院では、社会インフラに直結するので、なかなか賃金を勝手にあげられないところにあるので、今後厳しくなってくるのかなと感じています。

コールセンター自体もAIに取って代わられる可能性はあります。
ただ、どちらがより給与面の上昇が見込まれるかを考えると、メディカルコールセンターが良いのかなと感じています。



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