見出し画像

2024/07/19_#667_労働自体の未来予測

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。


今回の放送では、将来予測でヒトと労働について、ブレストの形で春木先生が考えていることを述べていました。

自分でも労働に対して考えてみました。

春木先生は1つの軸で考えていたのですが、自分では、労働に対して生産性とヒトの気持ち・マインドの軸で考えたいと思います。

それぞれの軸で増加する要因(+)と減少する要因(-)で分けて考えたいと思います。

まず生産性についてです。
労働において生産性が増加する要因(+)としては、AIやIT技術の進歩があげられます。
また、労働時間に対する法的規制も考えられます。
法的規制により上限が設けられることにより、強制的に業務の内容を効率化することになります。

労働において生産性が減少する要因(-)としては、雇用状況・景気があげられます。
雇用状況・景気が悪いと、生産性を上げて暮らすことがないがしろにされると感じます。
就職して仕事ができればOKみたいな感じで、生産性については重要視されなくなります。
戦争などの国際状況も考えられます。
戦争などの不安定な国際状況により国どうしがより分断され、ITなどの技術の浸透が遅くなるからです。

次にヒトの気持ち・マインドについてです。
労働においてヒトの気持ち・マインドが増加する要因(+)としては、自分のやりたいことができる場合です。
また、給与面で満足できるややりがいを感じることのできる労働があるときも増加すると考えられます。

労働においてヒトの気持ち・マインドが減少する要因(ー)としては、増税などの政策がなされた場合、規制が強くなるような政策がなされた場合です。
このように規制が強化されると、働く意欲を下げてしまうからです。

以上のように2軸をプラスとマイナスで考えてみました。
次にそれぞれをかけ合わせてみます。かけ合わせは以下の組み合わせがあります。

  1. 生産性増加(+)×ヒトの気持ち・マインドが増加(+)

  2. 生産性増加(+)×ヒトの気持ち・マインドが減少(-)

  3. 生産性減少(-)×ヒトの気持ち・マインドが増加(+)

  4. 生産性減少(-)×ヒトの気持ち・マインドが減少(-)

1つ目は、生産性増加(+)×ヒトの気持ち・マインドが増加(+)です。
この状態では、人々がIT技術などを積極に取り入れる、活用できる未来です。それにより、心理的、経済的にゆとりが出ています。
労働、ヒトともに良い状態だと考えられます。

2つ目は、生産性増加(+)×ヒトの気持ち・マインドが減少(-)です。
この状態は、生産年齢人口の減少、労働時間の法的規制により強制的に生産性を増加させられた未来です。短い労働時間でなんとかやっていく・いけている状態です。心理的には困窮しています。

3つ目は、生産性減少(-)×ヒトの気持ち・マインドが増加(+)です。
この状態は、IT技術を受け入れられない・活用できない層が大半を占め、生産性は上がっていません。ただ、現状の毎日を継続できているだけなので、特に新しい技術が劇的に変えることもなく、淡々と日常が進んでいる状態です。いわゆる現状維持の未来を予想しています。

4つ目は、生産性減少(-)×ヒトの気持ち・マインドが減少(-)です。
AI、IT技術を受け入れられない、活用できないので生産性は上がらない。生産性が上がらず、諸外国から大きく遅れを取り、経済的に地盤沈下が起こり人々のマインドが停滞している未来を予測しています。

これらのように将来の労働を考えてみました。うまくできていないところも多々あるので継続して考えていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?