ウクライナのPR戦略と「戦争広告代理店」

本書は『外交』Vol.80(Jul./Aug. 2023)の一部を加筆修正して電子書籍化したものです。

国際社会におけるウクライナへの高い支持は、大統領を前面に打ち出したPR戦略の効果も大きい。多数の欧米PR会社によって、ともすれば一面的なナラティブが作り出される構造を読み解くとともに、情報戦への防波堤としての「民主主義の成熟」を考える。

あの名著「戦争広告代理店」を書いた高木徹氏による寄稿。内容は「戦争…」を読んだ人ならすぐに分かるが、ウクライナには「無償で」様々なPR会社が関与していると論じる辺りにアップデートされた情報戦の凄みを感じる。
この内容をこの値段で読めるのは貴重。

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