見出し画像

画像生成AI、同一プロンプト比較

いろんな画像生成AI、どんな感じなのか気になりますよね?
ぼくは気になります。
なので実験してみました。

下記4種類を比較

  • Bing Image Creator

  • Adobe Firefly

  • Midjourney

  • niji journey

…Stable Diffusion系まだ触れてないです。すみません。

実験1

プロンプト

花の舞う美しい世界の中心で、男の子と女の子が手を取り合って踊っている。大きな青空に入道雲が浮かんでいる、広々とした構図。
 
を、Google翻訳で英訳。
A boy and a girl are holding hands and dancing in the center of a beautiful world full of flowers. Spacious composition with cumulonimbus clouds floating in the big blue sky.

なお、16:9に指定できるものはしています。

Bing Image Creator
Adobe Firefly
Midjourney
niji journey

はい、とにかくniji journeyの自由さが際立ちます。
なんせ4分の3でboyがいません。
特に画風の指定はしなかったものの、ほか3つは童話的な表現に寄ったのは興味深いところです。

実験2

プロンプト

薄暗いアトリエで苦悩する画家
 
を、Google翻訳で英訳。
An anguished painter in a dimly lit atelier

Bing Image Creator
Adobe Firefly
Midjourney
niji journey

これはかなり表現が分かれましたね。

レンブラントかカラヴァッジオのような光と陰で攻めるBing。
現代のアジア系画家の人物中心構図のAdobe。
アトリエ全体で表現するMidjourneyとniji journey。

これに関しては、最後の2つが「同エンジンなんだな」と感じさせるものになったのも面白いですね。

Adobe Fireflyは英文の主語が強調される傾向にある気がしますね。

ディティール含めると、絵としての完成度は正直Midjourney系が一歩リードしていますが、う~ん、どれも捨てがたい。
もっと色々試していきたいですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?